眼前に広がるHonda eの5つのスクリーンは見た目のインパクトも強烈!
ホンダ初の量産EVとして話題を呼んだHonda e。未来を見据えた次世代モビリティだけあって見どころは多いが、なかでも世界初となる5つのスクリーンを水平配置するワイドビジョンインストルメントパネルは壮観のひと言!
8:3の横長ディスプレイを活かして6つのアイコンからアプリが起動できたり、アプリの使用履歴が表示できたり、運転席側のアプリを助手席側で立ち上げることができたり、運転席側ではナビのルート検索を表示しながらも助手席側では好きな曲を探すふたり同時操作ができたり、会話の流れを理解しながら行きたい場所へ案内してくれたり……ここでは説明しきれない至れり尽くせりの機能が満載されているのだ。
また、Honda eでは多数の純正アクセサリーも設定されるが、暗闇でも自車位置の確認が容易な“おもてなしフォグライトシステム”(取り付けには1万1000円+工賃が別途必要)はとくに秀逸な装備。
乗車時はキーレスエントリー操作で解錠するとフォグライトが一定時間点灯し、降車時もエンジンスイッチオフに連動してフォグライトが一定時間点灯する便利な逸品はおもてなし精神に溢れていると言わざるを得ない。
オデッセイのスライドドアはMr.マリックばりのハンドパワーで開閉が自由自在!?
今では徐々に採用されつつあるハンズフリーのオートスライドドア。しかし、2020年11月にマイナーチェンジしたオデッセイでは、少々趣向を凝らしたジェスチャーコントロール・パワースライドドアをリア両側に採用して話題に。
これは、ドアノブにいっさい触れることなく、リアのスライドドアに浮かび上がる“流れる光”に手をかざすことでドアが開閉できる国内初採用のシステムだ。
しかも、スマートキーを携帯していれば両手がふさがっていてもヒジで操作できたり、ドア開閉中に光の点灯部をタッチすれば動きを停止・再開閉させることができる優れモノ。光の演出とジェスチャー操作による新しい体験はエンタメ要素もあって楽しいこと請け合い!?
他にも1列目左右席とリア席の3つのゾーン各々で好みの温度設定が可能なプラズマクラスター技術を搭載したトリプルゾーンコントロール・フルオートエアコンディショナーや、スマートキーを携帯していればスライドドアが開いた状態でもロックボタンを押すことでドアクローズ後の施錠予約が可能な予約ロックといったオーナー&同乗者にやさしい便利な機能も搭載されている。
歩行者の保護にも配慮したインプレッサの衝突安全技術
2016年12月に発売された5代目インプレッサでは、国産初の歩行者保護エアバッグを標準装備。同車では衝突によるキャビンの変形防止を目指した新環状力骨構造ボディと衝突安全ボディとの相乗効果で世界トップレベルの衝突安全性能を実現しているが、インプレッサではそれだけにはとどまらず、世界的に歩行者の死亡事故が多い日本の交通環境に即した歩行者保護エアバッグを採用。
これは、バンパー内のセンサーが歩行者との衝突を検知した際にピラーやフロントガラス下部など硬いパーツを覆うようにエアバッグが展開して歩行者への衝撃を緩和するもの。安全性を大きく向上させる歩行者保護エアバッグを普及しやすいシンプルな構造で実現したことが評価され、第68回自動車技術会賞で“技術開発賞”も受賞している。
また、デュアルSRSエアバッグ、SRSサイドエアバッグ+SRSカーテンエアバッグ、運転席SRSニーエアバッグの7つの乗員保護エアバッグも装備。同社初の量産車として知られるスバル360の時代から、クルマが持つべき基本性能のひとつに“安全”を唱え続けてきたスバルならではの安全装備といえるだろう。
何をもって“おもてなし”と感じるのか? 誰に対して“おもてなし”をするのか? その感じ方や捉え方は十人十色だが、今回紹介した5台に限らず、イマドキのクルマであれば“おもてなしの精神”が感じられる機能や装備は必ず存在するので、あなた自身でお気に入りのクルマの“おもてなし感”を見つけるのも楽しいかも?
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