レビン、テラノ、パルサー……「昔の名前で出ています」


■日本では初代で終わったものの 中国で販売中のエリシオン(ホンダ編)

●ホンダ/アヴァンシア(中国)

 日本で1999年に登場したアヴァンシアは「ステーションワゴンとミニバン」の融合というコンセプトを持つ2列シート車で、乗れば快適ないいクルマだったが、コンセプトがわかりにくいなどの理由で、一代かぎりで絶版となった。

 現在、中国で販売されるアヴァンシアは、クーペルックのラージSUVとして東風ホンダで販売されるUR-Vの兄弟車となる広州ホンダ仕様で(ホンダも中国にはトヨタと同様に東風ホンダと広州ホンダがある)、インテリアは高級サルーンのような雰囲気を持つ。

●ホンダ/エリシオン(中国)

 エリシオンは2004年に初代アルファードと2代目エルグランドがライバルとなるラージミニバンとして登場。エリシオンも乗ればいいクルマだったが、初期モデルのフロントマスクがラージミニバンに求められる押し出しに欠けることなどが原因で、現行オデッセイを後継車に一代かぎりで絶版となった。

 現在、中国で販売されるエリシオンは広州ホンダから販売される現行オデッセイの東風ホンダ仕様で、フロントマスクなどは日本時代のエリシオンプレステージに似た雰囲気を持つ。

ホンダ エリシオン。2004年にトヨタ 初代アルファード・日産 2代目エルグランドをライバルとして登場したラージミニバンだ。日本では人気がなく、初代限りとなってしまったが、その名前は中国へ受け継がれ、現行オデッセイの東風ホンダ仕様として販売されている

●ホンダ/HR-V(北米、欧州)

 1998年登場のHR-Vは現在のコンパクトSUVに相当するモデルで、HR-Vもアヴァンシア、エリシオン同様に一代かぎりで絶版となっている。

 現在、北米や欧州で販売されるHR-Vは日本のヴェゼルの現地仕様で、HR-Vは欧州では人気車だったため、ヴェゼルにHR-Vの車名が付く地域もあるという。

●ホンダ/シティ(東南アジア)

 1981年に初代モデルが登場したシティは、全高の高い初代モデルから2代目モデルは打って変わって全高の低いコンパクトカーとなり、2代目モデルで絶版となった。

 現在、東南アジアで販売されるシティはコンパクトセダンで、日本でもフィットアリアとグレイスの車名で販売された。

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