免許センターに行かなくて済む!!
免許センターに行かなくて済むというのもゴールド免許の大きなメリット。
仕事が忙しいという人にとって、これは想像以上に大きい。ゴールド免許を取得したことがない人のなかには「指定の警察署に行かなくてはならないから同じじゃん!」と思う人も多いかと思うが、警察署での免許更新は、ものすごくスピーディなのだ! これぞゴールド免許取得者の特権と言っても過言ではない。
免許センターでは視力検査ひとつとっても長蛇の列。とにかく、定められた手続きをすべて済ませて講習にまでたどり着くには相当の時間がかかる。特に都心部では、ゴールド免許であったとしても半日以上かかることは覚悟しなくてはならない。通常免許であれば、丸1日潰れるなんてことはザラだ。
しかし、警察署での免許更新は実にスムーズで、講習までの手続きはあっという間で列を作るなんてことはほぼなし。あとは30分の講習だけなので、講習の時間に合わせて警察署に出向けば、講習時間を加味しても1時間程度で終わってしまうことも多い。
割引サービスを受けられる
ゴールド免許取得者は自動車保険料が割引になる。割引額は保険会社によって差はあるものの、おおよそ5~20%ほどは割引される。これはかなり嬉しい特典だ!
ただし、契約期間中に免許更新があってゴールド免許に代わっても、契約満期まではゴールド免許の割引は適用にはならない。
また、自動車安全運転センターが発行する「SD(セーフティードライバー)カード」を取得すると、衣料品店、飲食店、レンタカー、宿泊施設、ガソリンスタンドなど、多岐にわたる場所で割引を受けることができる。また、マイカーローンの金利の優遇などの特典も。SDカード優遇店は、自動車安全運転センターのWEBサイトで検索できる。
ただし、SDカードを取得するためには、「無事故・無違反証明書」または「運転記録証明書」の交付を自動車安全運転センターに別途申し込むことが必要となる。
更新忘れに注意!
せっかくのゴールド免許だが、失効してしまうと一般のブルー免許になってしまうので注意が必要だ。ただし、更新期日を過ぎてしまっていても「やむを得ない理由」があり、なおかつ免許失効後6カ月以内であれば適性試験(視力検査など)のみで、学科試験と技能試験が免除される。
やむを得ない理由とは、入院や長期の海外出張など。もちろん、入院していたことを証明する診断書や、海外出張を証明するパスポートなどの提示が必要となる。6カ月以内で、失効した理由の証明ができた場合は、ゴールド免許を継続して取得することが可能だ。
運転免許の更新は、誕生日の1カ月前から誕生日の1カ月後までの2カ月間。ハガキで通知は来ていたものの、「まだまだ余裕~」と思っていたら、うっかり失効してしまったという人も多いはずだ。
特典いっぱいのゴールド免許は失って初めてその貴重さがわかるもの。一度失ってしまうと再取得までには長い時間がかかるので、失効だけは絶対に避けたいところだ。
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