おいおいここまで見せちゃって大丈夫? 覆面パトの室内まで大公開!!
さすがに外観を見せるだけだろうと思っていたら、なんと! ドアを開けて室内を見せてくれるどころか、運転席に座るのもOK。写真撮影も自由にどうぞ、という大盤振る舞いだ。それどころかサイレンアンプのボタンを押すと反転式警光灯が出る、サイレンが鳴るなど雑談を交えた隊員による解説付きである。
気になる内装はというと、インパネ周りはスッキリまとめられており、無線機をはじめサイレンアンプなども違和感なく収まっている。意外なことにカーナビレスという仕様だ。そして車内の屋根中央部分には反点灯が鎮座しており、改めてこのS4が覆面パトカーであると再認識させられる。反点灯格納部には雨水等が溜まらないようにするための水抜きホースが設置されており、車体右側のBピラーに沿って車体下部に設置されている。車種によっては、Bピラーを沿わず、車体中央からストレートに下部へ落とすものも存在するが、WRX S4はきれいに配管されている。
導入当初、リアワイパーはパトサインを車内に設置している関係なのか、アームが根元から取り外されていたのが、今回のイベントで登場した際はリアワイパーが装着されていた。
撤収、出待ちでも大サービスで大撮影大会状態!!
イベント開始から数時間経った16時頃、車両の撤収準備が始まった。会場の内外にはパトカーの出待ちのためにあらゆる場所に人だかりができる盛況ぶり。あまりの状況に警察官からは歩行者などの通行の妨げにならないように注意事項の説明があり、展示中以上の熱気を帯びていた。そして、それぞれの車両が帰路へ。全車両が赤色灯を点灯させ、続々と会場を後にする。一部のパトカーからは、集まったギャラリーへ感謝の言葉などをマイクで公報していた。そして、S4のお出ましである。赤色灯に前面警光灯、さらにはパトサインまで稼働させての大サービスぶりである。博物館を出発した先の道路は幸い(?) にも渋滞が起きており、S4をはじめとする各車両も渋滞に巻き込まれたため、その分幾度とないシャッターチャンスに恵まれ、熱心にカメラに収めるマニアも多く見られた。
埼玉県警察が行う今後のイベントにも大いに期待したいところである。
【画像ギャラリー】埼玉の隠し玉「青い悪魔」WRX S4覆面御開帳!! マジ、ここまで見せちゃっていいの!?(10枚)画像ギャラリー
コメント
コメントの使い方ナンバーが団長のスーパーZと同じ(笑)
これは知らなかったです!興奮します。もっと沢山写真が見たい。