自動車雑誌ナンバーワンのベストカーが自信をもってお送りするトラック情報誌!
世界のトラック2020ではアメリカントラックや、2020年2月に発表された最新ボルボトラック4機種について特集する。さらに現役ドライバーによる国際海上コンテナ運転手の一日をレポートする。
今号では、5月末開催中止になったジャパントラックショー2020を誌上にて開催!! 出品を予定していた数々の最新鋭車両を掲載。
世界のトラック2020 アメリカ車編
米国における2019年の大型トラックの販売台数は27万6000台あまりだった。主要なトラックの銘柄はダイムラーを含む6社の7ブランドだという。
アメリカのトラックは、ヨーロッパや日本のトラックと「見た目」が大きく異なるものの、安全性や環境対策、さらには自動運転への対応など、同様の技術革新はここでも進んできている。
オーナーオペレーターをはじめとするユーザーの意向に沿うクルマづくりは、今でも健在である。そんな素晴らしきアメリカントラックの実態と最新情報を徹底解説する。
ボルボ・トラック、一挙に4モデル刷新!!
ボルボトラックスは、2020年2月27日、同社の大型トラック「FM」「FMX」「FH」「FH16」シリーズの新世代モデルを発表した。
最大の変更点は汎用型のFMおよびオフロード用のFMXがキャブを一新したこと。これで4機種のキャブ骨格は共通化され、特徴的なV字型ヘッドライトを採用した。
フラッグシップのFHもFH16とともに内外装を一部変更し、全モデルを通じて最新装備の充実を図っている。
大型車が4機種のモデルチェンジを同時に行うのは珍しい。なお発表されたのは欧州市場を中心にし、現在FHおよび公道外仕様のFMXを展開している日本市場への導入時期などは未定である。
一挙に4モデル刷新したボルボトラックの最新モデルを詳しく解説する。
超リアル!!「海コン」運転手の一日
国際海上コンテナ(海コン)が世界で初めて本格的に運用が開始されたのは1956年4月26日のこと。
それから、幾星霜、今では国際物流の主役を担っている海コンですが、大所高所からのご高説はあっても、実際の現場の状況はほとんど知られていません。
そこで「海コン運ちゃん」こと現役ドライバーのヒロさんに、海コン運転手の一日をリアルにレポートしてもらいました。
コメント
コメントの使い方