【シルビア、スープラ…】青春時代に心が躍ったスペシャルティカー5選


■スバル アルシオーネSVX(2代目)

スバル アルシオーネSVX。質実剛健を売りとするスバルとしては珍しい1台だった

 スペシャルティカーとは無縁だったスバルは、1985年初夏にアルシオーネを発表し、発売した。が、期待の北米市場では今一歩の評価にとどまっている。そこでプレミアム性の高い4WDスペシャルティカーの開発に乗り出し、デザインをイタルデザイン代表のジョルジェット・ジウジアーロに依頼した。

 最初の計画では小型車サイズだったが、バブル期でイケイケの風潮が強かったためにワイドボディとし、パワーユニットも4気筒ではなく水平対向6気筒DOHCを選んでいる。こうした経緯を経て1991年9月に誕生したのがアルシオーネSVXだ。

 デザインは今でも通用する流麗なフォルムで、ラウンドしたキャノピーも美しい。搭載する3.3Lの水平対向6気筒DOHCは無類にスムーズで、高回転はパンチがある。

 電子制御の不等&可変トルクスプリット4WDに、ビスカス式LSDを組み合わせ、ハンドリングも軽やかだった。スタビリティ能力も高い。

 4気筒エンジンが全盛の今、気持ちよく回り、音色もいいボクサー6は魅力的な存在と映る。ハンドリングも軽快だから、今の技術を加えて磨きをかければ完成度は一気に高くなるはずだ。デザインもいいから、もう一度乗ってみたいという思いが強くなる。

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