足回りで浮いたコストは別の部分に!? ローコスト化の意味と新型FRへの期待
サスペンション型式のローコスト化で浮いたぶんを、細かな制御やプレミアム性の向上に回し、さらにハンドリングの精緻な制御にこれまで以上にお金をかけている。
4輪独立懸架や電子制御の減衰ダンパーを使わずとも、その乗り心地とサスペンションの制御は相当なレベル。ややエンジンがプアに感じるけれども、それはシャシー性能が大きく進化したからだ。
同じことがこのあと発売されるCX-30にもいえる。こちらはドイツ・アウトバーンで180㎞/hオーバーでも直進性がバツグンで、風切り音を含む室内静粛性も高い。
さらに2020年にはマツダ初の電気自動車・バッテリーEVが登場するが、こちらの走りがまたスバラシイ仕上がり。
今後出てくると予想される後輪駆動の新型車はどのような仕上がりなのか? 期待せずにはいられない。
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