■清水草一の三菱車ベスト5
1位はランエボIV! というよりAYC(アクティブ・ヨー・コントロール)が付いたランエボだ。筑波サーキットで試乗して、コーナー立ち上がりのあまりの鋭さに呆然! ハンドルを切った状態で、グイグイ曲がりつつものすごい加速をしていったんだよね。あの衝撃は忘れられない。
2位はデリカミニ。とにかくデザインがいい。小さいながら「三菱ここにあり!」って感じでしょ。ターボ付きなら動力性能も充分。実用性は軽ハイトワゴンそのもの。もっと売れると思うんだけど……。
3位は欧州からの逆輸入車だったカリスマ。足回りの仕上がりが欧州車そのもので、「三菱ってこんな地味にいいクルマ作ってたんだ!」ってビックリした。当時東京から京都まで往復したんだけど、あの接地感満点の引き締まった乗り味は忘れられない。
4位は現行デリカD:5だな。ダイナミックシールド第一弾でしょ。顔のインパクトが物凄かった。ディーゼルエンジンが採用されてトルクのある走りになったのもよかった。
んで5位はギャランVR-4。ランエボ伝説が始まる前の前奏曲だよね。もの凄く速くて驚きました。
●清水草一の三菱ベスト5
1位:ランエボIV(1996年)
2位:デリカミニ(2023年~)
3位:カリスマ(1995~2001年)
4位:デリカD:5(MC後・2019年~)
5位:ギャランVR-4(E30系・1987~1992年)
コメント
コメントの使い方三菱の21世紀再起を賭けた、初代アウトランダーを漏らしちゃダメでしょう
rav4改と同時期に、現在のsuvブームを牽引した車種ですよ
歴代エボとパジェロだけで語り尽くせないくらい。
さらにFTOやGTOがありますし、レグナム・ギャランフォルティス・デリカもスタイルとユーティリティーを両立した素晴らしい車です