2024年にレクサス初のBセグSUVとして登場したレクサス LBX。待望の「小さいレクサス」に追加されたのがプレミアム4WDスポーツのレクサス LBX MORIZO RRだ。大径タイヤと睨み据えるようなフロントフェイスが迫力満点のMORIZO RRの走りはどうだ!?
※本稿は2024年11月のものです
文:片岡英明/写真:レクサス、ベストカー編集部
初出:『ベストカー』2024年12月26日号
■レクサス LBX MORIZO RR(650万~720万円)
レクサス初のBセグメントクロスオーバーSUVがLBXだ。1.5L直列3気筒DOHCにモーターのハイブリッド車だけの設定だったが、新たにMORIZO(モリゾウ)RRを追加設定した。フロントマスクは迫力を増し、ファットな19インチサイズの高性能タイヤを履く。
注目の心臓はGRカローラから譲り受けた1.6LのG16E-GTS型直列3気筒DOHCターボだ。これに6速MTと驚異的な変速速度を誇る8速DATを組み合わせ、シビれる加速を披露する。剛性アップに加え、新技術のREDSを採用したから操舵フィールと乗り心地も良好。大人の上質4WDスポーツだ。
・登場年月:2024年8月
・おすすめグレード:標準車(モノグレード)
・スポーツ度:★★★★☆
●レクサス LBX MORIZO RR【諸元】
・全長4190×全幅1840×全高1535mm
・ホイールベース:2580mm
・直3、1.6Lターボ(304ps/40.8kgm)
・WLTCモード燃費:12.5km/L(標準車、6MT)
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