年末年始のドライブで家族に怒られたお父さん必見!! [運転が上手い]と言われるコツ3選!!!

■“運転が上手い”と思われるコツその3 30m手前でウインカーを出す→ブレーキ

年末年始の長距離ドライブで大不評だったお父さん必見!! [運転が上手い!!!]と言われるための3つのコツ
写真のように、交差点の手前の破線から実線に変わる道路であれば、実線に変わったところでウインカーを出すとほぼ30m手前からという道交法どおりのタイミングとなる

 まったくもって理解不能だが、ウインカーを早く出すのはカッコ悪い(=初心者と思われる)と思っている人は一定数いる。

 また、ウインカーと減速時のブレーキの順番が違う人(ブレーキ→ウインカーの人)も周りのクルマからすると、「なぜ今ブレーキを踏んだのか?」と不安になる操作。

 右左折時は右左折地点の30m手前からウインカーを出すことが道交法で決められている。

 まずこの“30m”だが、目測ではわかりづらいのも事実。

 一般道の交差点に近づいた時によく見ると気づくが、通行帯の区分線が破線から実線に変わるところ、これが30m手前(実線の長さが30m)である。

 また、信号機のない横断歩道手前にある菱形のマークは、横断歩道に近づく1つめは50m手前に、2つめは30m手前にあることも知っておきたい。

 そしてウインカーは動作が完了するまで出さなくてはならないため、右左折が完了したら速やかに戻すことも忘れずに!

 ちなみに、高速道路のSAやPAで駐車する場合、後車に「今から駐車します!」の意思表示のためにハザードランプを出すことが慣習となっているが、この操作が遅いと後車が自車に近づきすぎてしまったり、「なぜ今ブレーキ?」と思ってしまうため、駐車時のハザードはブレーキより先に、かつ早めに出すほうが自車も後車もスムーズに動ける。

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■“運転下手”と思われる操作を知っておく!

●縦揺れ・横揺れする操作

 「運転が下手!」と思われる理由はさまざまだが、操作が下手と思われる大きな要因は、前後方向と左右方向へのG(縦揺れ、横揺れ)。

 このGが頻繁に起こると、同乗者はクルマ酔いしたり不快に感じることがわかっている。

 このG、運転している本人は操作の先に起こりうる動きのためにほとんど感じることはないのが難しい。自身の運転で「クルマ酔いした」「不快だった」と言われたことのある人は、ここを疑ってほしい。

●ヒヤッとする操作

 これは、同乗者が思わず足をフロアに踏ん張ってしまうような、急ブレーキ、急加速。また、自車の合図出しが遅い(もしくはない)せいで他車に寄ってしまう、クラクションを鳴らされたりした場合に同乗者はヒヤッとする。

 つまり、他車への合図がない、もしくは遅いと同乗者はヒヤッとすることになるので、「ヒヤッとした!」と言われたことのある人は“急”がつく運転をしていないか、周りへの合図出しは適切かを今一度考えるべし。

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■「運転が上手い!」と言われる人は、操作以外でもそう思わせる

 運転時に気持ちの余裕がなく、相手の操作ミスに「早くしろよ!」や「チッ!」などといった罵声やあからさまに不快感を表す人は、運転操作自体は上手くても「もう乗りたくない! 下手!」と思われてしまうもの。

 「運転が上手い!」と言われる人は、こういった場面でも気持ちに余裕があり、常に先を予測したスムーズな運転(無駄のない操作、急のつかない運転)や譲り合い運転をしていることが多い。

 高速道路で他車に抜かれまいと後続車が迫ると急加速、交差点の黄色信号で猛ダッシュしているアナタ、同乗者や周りのクルマからは「周りが見えてない下手な人」と思われていますよ。

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