■「脳の連携プレイで運転ができている」(脳神経内科専門医・塚本 浩先生)
「運転中、赤信号で止まるというごく単純で当たり前と思えるような行為ですら、視覚情報を受ける後頭葉や、足にブレーキを踏めと指令を出す前頭葉など、脳内の多くの部位が同時に働いています。
長く運転していると『運転などたやすいもの』と思いがちですけど、脳のどこか1カ所でも機能しなくなれば、安全運転ができなくなります。つまり、脳の連携プレイにより運転が可能になっているわけです。
脳のすべての部位を正常に働かせるためにも、普段から脳活ドリルを解くなどして脳を使うことが大切になりますね」
脳神経内科専門医・塚本 浩先生がこう語るように、日頃の習慣として「脳活ドリルが多数掲載している本」で脳活を行ってみる。普段から頭を柔軟に働かせておけば、75歳になった時の運転免許更新も、不安なく臨めるはず!!
別冊ベストカー
『運転免許認知機能検査 完全攻略本』
総合監修:塚本 浩(脳神経内科専門医)
定価:1320円
発売日:2024年6月20日
ISBN:978-4-06-535658-6
講談社ビーシー/講談社
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