【番外コラム】“恐怖と隣り合わせ”。 首都高速作業員の生の声をキャッチ!
●首都高速の作業はどのように行うのか!? 隊員へ直撃
首都高は1日の利用者数が約100万人と大変多く、年間およそ1万1000件もの事故が発生。ですから、パトロールを担当している我々も安全面には充分注意しています。
スピードを上げて走るクルマがすぐそばを走るわけですから、少しのミスが命取りになるんですよ。落下物を拾うときは特に気を遣います。
まず、後続車に規制中を知らせるため赤色警告灯を点滅させルーフに装備している標識装置を起動し、無線で管制室に連絡を入れ、文字情報板に「この先落下物注意」等と表示します。次に、作業員の一人が発煙筒や大旗を振るなどして後続車の誘導をします。落下物ひとつを拾うために、私たちはこれだけの作業をして安全を確保しています。
(写真、内容はすべてベストカー本誌掲載時のものです)
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