「ソフトな見た目とハードな走りにギャップ萌え」 ダイハツ・ビーゴ/トヨタ・ラッシュ

ダイハツとトヨタが共同で開発したコンパクトSUV、ビーゴ/ラッシュ。開発・生産はダイハツが担当したが、企画段階からトヨタの意見が反映されており、ただのOEMではないことがわかる。
目指したのはベストコンパクトSUVで、「タフ&カジュアルスポーツ・ユーティリティ・ワゴン」をテーマに開発。都会的なイメージとダイナミックさを融合させた先進的なスタイルは、超ショートオーバーハングや美しいボディライン、力強いフェンダーフレアなどが特徴的。全長は4m以下と非常にコンパクトだ。
その一方、理想的なパッケージングを実現し、扱いやすさと広い室内空間を両立。ワゴン機能も追求し、広いラゲッジスペースを確保しながらアウトドアレジャーに役立つ装備も採用している。
ただ、どことなく可愛らしく感じる見た目とはうらはらに、走りはホンモノ。軽量化とボディ剛性の強化を両立したビルトインラダーフレーム式モノコックボディには、新開発のサスペンションをドッキング。
4WD車は、メカニカルセンターデフ付きの本格的なフルタイム4WDだ。そして、1.5リッター直4エンジンも豊かなトルクでゆとりあるドライビングを可能にし、低燃費も達成する。
SUVの楽しさとコンパクトカーの扱いやすさ、そしてワゴンの利便性を高次元で融合させた新感覚の1台が、ビーゴ/ラッシュなのだ。
【画像ギャラリー】中古でもイイ!! タフに走り倒せるコンパクトSUVをチェック(16枚)画像ギャラリー「クラス唯一の5ドアで利便性を高めたスモールSUV」 ダイハツ・テリオスキッド
軽自動車のSUVとして、長年トップの座を守り続けているジムニー。
本格的なオフロード性能のほか人気の要因はいろいろあるが、弱みがひとつだけある。それが3ドアということ。これは、ライバルにあたるパジェロミニも同じだ。
もちろん、これを好むユーザーもいるが、デイリーユースでは5ドアのほうが便利。そんな両者のスキを狙ったのが、軽SUVで唯一5ドアを採用したテリオスキッドだ。
1998年の軽自動車の新規格に対応するべく登場したテリオスキッドは、やや丸みを帯びたフォルムで一見すると都会派SUVのよう。広い室内はシートアレンジも豊富で、乗用車的な雰囲気も強い。
その一方、メカニズムは本格派だ。ビルトインフレーム構造のボディに直3ターボエンジンとミッションを縦置きに搭載し、センターデフ付きフルタイム4WDを組み合わせる(FRもあり)。
さらに、15インチタイヤと極限まで短くした前後オーバーハングにより、十分な最低地上高と優れた対地障害角も実現した。
また、兄貴分テリオス譲りのロングホイールベースとストラット/5リンクのサスペンションを採用し、オンロードでの快適性や乗り心地も確保。
ジムニーほどではないものの優れたオフロード性能を備えつつ、日常での利便性も高いテリオスキッドは、まさに軽SUVの二刀流といえよう。
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コメント
コメントの使い方テリオスキッドは非常に高性能な機構のうえ利便性/快適性まで優秀だったので、よほど目の上のたん瘤だったのでしょう
今も幅を利かせてる某層から徹底的に叩かれ、現物と異なるイメージを植え付けられていました
それに辟易して、根強いテリオス好きコミュニティは今もあるのですが、露出せずひっそり仲間内で楽しんでいます