日本を捨てて(?)海外専売になったクルマ
●トヨタ カムリ
トヨタの4ドアセダン・カムリは、1980年にデビューした歴史の長いクルマであり、日本よりも海外において高い人気を獲得している。
最初のモデルはトヨタ セリカの4ドア版として企画され、車体サイズもセリカに準じた比較的コンパクトなものだったが、2代目からは独自のプラットフォームを持つミドルクラスのFFセダンに変身した。
カムリの扱いやすいサイズや性能は特に北米で人気を集め、2002~2017年の16年間はアメリカで連続乗用車販売台数1位を獲得している。
その人気はとどまることを知らず、北米はもとより東南アジアでも高級セダンとしてあこがれの1台になっている。
しかし、国内での4ドアセダン人気低迷の影響はカムリにもおよび、2023年の11代目モデル登場の際に日本での販売終了がアナウンスされた。
全グレードがハイブリッドになった11代目カムリもまた世界各国での人気を維持しているが、残念ながら日本で入手するには個人輸入などの方法に頼るしかない。
【画像ギャラリー】海外専売車にしておくのはもったいない!?(21枚)画像ギャラリー![「ナゼそこ?」海外でしか売られなかった[移住車]たちのその後](https://img.bestcarweb.jp/wp-content/uploads/2025/02/08184359/21-2-600x346.jpg)





















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