例年1月に開催される東京オートサロン。クルマ好きにとってはお年玉のような年初のビッグイベントだが、2025年も数々の注目車両が登場した。ここでは2025年秋予約開始予定のマツダ スピリットレーシング ロードスター2種をご紹介する。
※本稿は2025年2月のものです
文:ベストカー編集部/写真:マツダ、ベストカー編集部
初出:『ベストカー』2025年3月10日号
2024年のコンセプトモデルが市販化予定モデルへと進化!
2025年の東京オートサロンのマツダブースで目玉になったのが、マツダのモータースポーツブランド「マツダ スピリット レーシング」が手掛けた200台限定スペシャルモデル「マツダ スピリット レーシング ロードスター 12R」と、その量販バージョンとなる「マツダ スピリット レーシング ロードスター」の2台だ。
2024年のオートサロンでは、コンセプトモデルとして公開されたが、今回は市販化予定モデルへと進化して展示された。
両モデル、最大の特徴はパワーユニットに国内のソフトトップロードスターには搭載されていない2Lエンジンを搭載する点。
12Rは、スーパー耐久レースへの参戦で得た技術やノウハウをフィードバックさせたスペシャルで、2Lエンジンに専用のカムシャフトやシリンダーヘッド、ピストン、エキゾーストマニホールドなどを採用して200psのパワーを達成。足回りにもレースで鍛えた技術を投入している。
一方の量販モデルはロードスターRFベースの2Lエンジンを搭載。こちらも専用サスペンションなどで足回りが強化される。
価格は12Rが700万円台後半、量販モデルが500万円台となる予定。2025年秋に予約が開始され、年内の発売が予定されている。
【画像ギャラリー】国内ソフトトップ初の2Lエンジン搭載!! マツダスピリットを浴びまくれる2台のロードスター(16枚)画像ギャラリー
コメント
コメントの使い方絶滅しつつあるMT車の中でも、マツダロードスターは、トヨタ86やスバルWRXのように、ライトウエイトカーとして40-60世代が好む一台といっても過言じゃない。転売目的の方や店頭に飾るのは止めて、本当に車が好きな人に乗ってほしい車ですね。
でも、この情報は新しくありません。もっと新鮮な情報を下さい。