運転中、道を譲ってもらった際に「ありがとう」の気持ちを込めてハザードランプを2〜3回点滅させる「サンキューハザード」。日本の道路では広く浸透している運転マナーのひとつですが、ハザードランプの本来の使い方ではないとして、サンキューハザードをするべきではない、とする人もなかにはいます。
はたして、サンキューハザードはアリなのか、ナシなのか!?? そしてハザードランプの本来の使い方とは!!?
文:吉川賢一/アイキャッチ画像:Adobe Stock_hanack/写真:Adobe Stock、写真AC
【画像ギャラリー】サンキューハザード」はあり? なし? ハザードランプの正しい使い方(5枚)画像ギャラリー
コメント
コメントの使い方サンキューハザードは島国日本のガラパゴスじゃないのでしょうか? 流行りだした時代に 最初全車が走行時にエンストしたのでハザード点灯してると思ったら実はサンキューハザードだったんですね ヨーロッパや大陸みたいに車文化も違うんで国際運転免許で来日して運転される方は困惑でしょう やっぱハンドゼスチャーか会釈が無難だ
合流後のハザード点灯により、詰めまくっていた車間距離を少し離してくれる後続車は確実に多いと感じます。
後続車さんが、サンキューの意味で受け取ってるか、危険信号として受け取っているかは分かりません。が、結果は同じで
車間距離が広がることに繋がりやすい。安全面でも、気持ちを後続車に持っていかれずに全体への注意へ切り替えやすい面でも
私はハザード焚きます。合流はリスキーですしね。
「サンキューハザード」は日本だけの文化なのかな?
最近は外国人旅行者がレンタカーで運転していることも増えているので、「サンキューハザード」のようなグレーゾーンルールは辞めてあげたほうがいいと思う。行う車と行わない車がいたら、何も知らないと紛らわしい。
来日客やSNSなどで広まったのか、実は海外でもthank youハザードは広がっています。
その是非は私も悩みどころではあるのですが、少なくともドイツ・フランス・オーストラリア・アメリカの一部州では既にやられていますね。
日本が関係ない昔からの可能性もありますし、定着せず消える可能性もあります。まぁ我々は日本の事だけ考えればいいかも