時代の流れもあって国産セダンの売れ行きはイマイチ。厳しい状況が続いている。なんとなくセダン=オヤジクサイみたいな考えもあるけど、最近は輸入車のようなオシャレさや先進性もアップしている次第。現行型アコードも、その一例ではないだろうか?
文・写真:ベストカーWeb編集部
【画像ギャラリー】便利なエクスペリエンスセレクションダイヤルを国内初装備!! アコードの最新機能を見て!!(11枚)画像ギャラリーホンダの最新装備尽くしなのに評価がビミョーな現実
ホンダのフラッグシップ。スーパースポーツのNSX、セダンのレジェンドといったメンバーたちがその役割を担ってきたが、みな引退してしまった。今現在、ホンダのラインナップでその役目を果たしているのがアコードである。
現行型アコードはシビックやZR-Vにも搭載されている2Lのe:HEVを搭載し、ワングレードで展開をスタート。
ホンダのホームページに記載されているのなかでは、一番高価なモデルとなっている(特別仕様車のシビックタイプRブラックエディションを除く)アコード。e:HEVの良さを活かした滑らかな走りはもちろんだが、装備類も侮れない。
なかでも注目は国内ホンダ車としては初となる、エクスペリエンスセレクションダイヤルを装着したこと。ユーザーが好むエアコンの温度設定やオーディオソース、照明などの車内機能を一括設定することが可能かつ、センターコンソールまわりをスッキリとできる魅力的なスイッチなのだ。
2025年夏には、ハンズオフ機能付高度車線内運転支援機能、レコメンド型車線変更支援機能などのシステムを加えた「Honda SENSING 360+」搭載車が登場する予定。重要な役割を任された証といえるだろう。
コメント
コメントの使い方割高すぎるシビックRSと比べたらまだ納得しやすい値付けではありますが、社内競合と比べるんじゃなく他の
元気なSUV群と比べたら、コスパで完全に負けてるし、走りでも追いつかれて、唯一負けない低さも昔のセダンに比べたら随分と高くなってる。
他にない特別な快適装備があるとか、抜群に目立つとか、FRであるとか、そういった「ネガを跳ね飛ばしてどうしても選びたくなる」部分がないと厳しいですよ。