※配信会社から提供された企業や団体等のプレスリリースを原文のまま掲載しており、ベストカーWebが取材・執筆した記事ではありません。
お問い合わせは、各情報配信元にお願いいたします。

Vol.02【Road to 8HOURS 2026】選手権レギュラーチーム優勝は?

配信元:WEBIKE
Vol.02【Road to 8HOURS 2026】選手権レギュラーチーム優勝は?

 前回お知らせした「ワンマッチワークスチーム」と戦って、実際に優勝経験もある、もちろん現在でも勝ちを狙える位置にいるのが世界選手権レギュラーチーム、つまり外国勢だ。世界選手権レギュラーチームの中にもワークス、またはセミワークスという位置づけがあって、国産4メーカー+BMWのトップチーム、大きく5チームだ。

 
文/中村浩史
 

国内チームの牙城・8耐での優勝を狙う外国勢

それが「F.C.C. TSRホンダフランス」「YART(=ヤマハ・オーストリア・レーシング・チーム)ヤマハオフィシャルEWCチーム」「ヨシムラSERT MOTUL」「カワサキ WEBIKE トリックスター(=KWT)」「BMWモトラッドワールドエンデュランスチーム」の5チーム。
TSRとヨシムラは、かつては全日本選手権にも出場していたが、現在は世界耐久に集中。ライダーラインアップも、日本ライダーを軸に外国人ライダーを追加、というスタイルではなく、外国人ライダーを主体にチームを編成。カワサキWEBIKEトリックスターは、それまでカワサキの世界耐久トップチームだったフランス・SRCカワサキから、日本のトリックスターレーシングが運営を引き継いでいるものだ。

下表のように、昨年2025年の第46回大会からさかのぼっていって、ハチタイを制したのは、ワンマッチワークスチームのオンパレード。鈴鹿8耐最大のインパクトとなった1985年の「平忠彦&ケニー・ロバーツ組」が話題をさらった1985年の大会も、優勝したのはワイン・ガードナー&徳野政樹のワンマッチワークスチームだった。
では、世界耐久チームが優勝した回がないかといえば、さにあらず。1983年の優勝チーム、エルブ・モアノー&リカルド・ユービン組が、世界耐久にエントリーしているスズキフランス(現在のヨシムラのパートナーであるSERTの前身)の選手権レギュラーチームだった。

優勝チームの顔ぶれを見てみると、1990年代中盤あたりから日本人ペアの優位が明らかになり、外国人チームは少数のまま。ただし、2010年の前後に世界選手権チームがハチタイの上位に顔を出すようになり、2009年にはYARTが4位入賞、選手権レギュラーチームがたびたびトップ争いに加わるようになっていく。
近代ハチタイのTOP5に絞ってみても、2003年にはスズキGBフェーズ1が4位、2009年にはYARTが4位、そしてついに2012年にはGMT94ヤマハが3位表彰台に、TSRホンダは2015年に2位表彰台に、2017年と2023年には3位表彰台に登壇。まだまだ記憶に新しい2024年には、優勝したTeam HRCと同一周回の2位にYARTが輝き、2025年にはBMWモトラッドが5位入賞を果たしているのだ。



世界耐久選手権開幕戦、ル・マン24時間で優勝したYART。優勝にもっとも近いレギュラーチーム。



24年には優勝したTeamHRCと同一周回で2位入賞した。



ヨシムラジャパンとSERT(=スズキ・エンデュランス・レーシング・チーム)のコラボレーションによるヨシムラSERT。



写真左の渥美心はチームの第4ライダーだが、鈴鹿には正ライダーとして出場してくると見られる。



カワサキの名門耐久チームSRCカワサキから運営を引き継いだのが、日本のトリックスター・レーシング。



常に表彰台に近い位置でレースを続け、2026年開幕戦ル・マン24時間では、ついに表彰台に登壇した。

 「海外のチームが鈴鹿で上位に入れないなんて時代はまったく終わりました。確かに、少し前までは日本人ライダーを主体にしたチームが鈴鹿では速い、という状況でしたが、近年は世界耐久チームだって、ハチタイで優勝する実力を持っています」と、世界耐久レギュラーチームであるヨシムラSERT MOTULを率いるチームディレクター加藤陽平が数年前に語ってくれたことがある。

 そして、2026年の世界耐久選手権開幕戦ル・マン24時間耐久レースで優勝したのは、何度も近年のハチタイ優勝候補にあげられるYART。2位にヨシムラSERT MOTUL、3位にはカワサキWEBIKEトリックスターが入り、世界耐久チャンピオンを狙うこの3チームも、当然のようにハチタイに参戦してくる。



鈴鹿のTSRを母体に発足したチームだったが、本拠をフランスホンダとしてリスタート。現在では外国人ライダーを主体にチームを運営し、年に一度、鈴鹿に「来日」する形。



BMWワークスチームといっていいのがBMWモトラッド。2023年大会で6位入賞を果たし、24~25年大会では5位入賞を果たした。



2024~26年のル・マン24時間耐久で3年連続ポールポジションを獲得し、26年にはついに優勝を遂げたYART。マンディ・カインツ率いるチームで、マービン・フリッツ、カレル・ハニカ、レアンドロ・メルカドがトリオを結成する。

 前回に紹介したHonda HRC、ヤマハファクトリーレーシングチーム、Team SUZUKI CNチャレンジらのワンマッチワークスチームだけでなく、TSRホンダ、YART、ヨシムラ、KWT、BMWモトラッドら世界選手権のレギュラーチームにも注目しておかなければならない。

 <つづく>

 

詳細はこちらのリンクよりご覧ください。
https://news.webike.net/raceinfo/534525/

Vol.02【Road to 8HOURS 2026】選手権レギュラーチーム優勝は?【画像ギャラリー】
https://news.webike.net/gallery3/534525/534531/

新車不足で人気沸騰! 欲しい車を中古車でさがす ≫

ウェビック

最新号

Honda 大型ミニバン開発中?!「ベストカー 6月26日号発売!」

Honda 大型ミニバン開発中?!「ベストカー 6月26日号発売!」

ベストカー6.26号 定価 590円 (税込み)  早くも日中の気温が30度を指し示すよう…