一級品の走りを支えるエンジンとミッションがホンダらしさを表現するN-BOX
2024年度(2024年4月~2025年3月)における販売台数で21万768台を記録し、登録車を含む新車販売台数において4年連続で第1位を獲得したN-BOX。
さらに、軽四輪車の新車販売台数においても10年連続で首位を獲得する“絶対王者”でもある。
上質さを感じられるデザインや力強い走り、使い勝手の良い室内空間と充実装備、優れた燃費性能などで幅広いユーザーから人気を獲得しているN-BOXだが、走りのほうもなかなかのもの。
というのも、2017年9月に発売された2代目からエンジンが一新され、燃費を重視しながらも毎日を不安なく気持ち良く走らせられるよう、燃費と走りを高いレベルで両立した自然吸気タイプとターボタイプのふたつのS07B型(直列3気筒 DOHCエンジン)が新たにラインナップに加わったのだ。
ロングストローク化で燃費を向上させつつ、それによって損なわれる力強さはホンダならではともいえる軽自動車初の技術で高めるという思想で開発が進められたS07B型。
自然吸気タイプには低速回転域と高速回転域のそれぞれで最適となるようバルブの開閉タイミングとリフト量を切り替えるVTECを採用。
これに従来モデルから継承したVTCを組み合わせることで吸排気効率を大幅に向上させ、低速から高速まで爽快な加速性能と優れた燃費性能を両立している。
一方のターボタイプには過給圧を最適にコントロールする電動ウェイストゲートを採用。
排気の一部をターボタービンに流入しないよう迂回させるウェイストゲートに軽乗用車として初めて過給圧を任意に調整できる電動式を取り入れて、低燃費化とレスポンスの向上を両立を実現しているのだ。
加えて、ターボモデルでは手動で1~7速まで変速できる7速マニュアルシフトモード(パドルシフト)を搭載。MTライクな有段変速が楽しめるのも魅力のひとつといえるだろう。
オールマイティに使えるカローラ ツーリングは走りも楽しい!
アシ車と聞いて真っ先に思い浮かぶクルマは“カローラ”という人も少なくないだろう。
それもそのはず、カローラは1966年の誕生以来、これまで5000万台以上のセールスを記録し、世界150以上の国と地域で愛され続けている。
オールドファンにとってカローラは良く言えば“一般庶民の味方として愛されてきた国民車”、悪く言えば“オジサン臭が漂うちょいダサなクルマ”だと思うが、時代の流れとともに常に新しい挑戦を重ねてきた結果、今では若者にも人気の1台に進化を遂げた。
そのラインナップもセダン、5ドアハッチバックのスポーツ、5ドアステーションワゴンのツーリング、SUVのクロスと充実しているが、アシ車として需要が高いのは使い勝手が良いツーリング。
そのパワーユニットは1.8リッターのハイブリッドシステムと1.5リッターのダイナミックフォースエンジンの2種類だが、いずれも気持ち良い走りと優れた燃費性能を両立。
1.8リッターのハイブリッドシステムではモーターの出力向上とハイブリッドならではのシームレスな加速に加えて、発進時の素早いレスポンスなどダイレクトな走行フィーリングを実現。
一方、ロングストロークが採用されている1.5リッターのダイナミックフォースエンジンはバルブ挟角の拡大などの高速燃焼技術と直噴技術の採用によって高出力を実現するとともに、コンパクト化と軽量化を追求することで軽快な走りの楽しさを提供している。
また、1.5リッターのダイナミックフォースエンジン搭載車両には従来のCVTに発進用ギアを追加し、発進から高速域まで力強くダイレクトな走りを実現したDirect Shift-CVT(10速シーケンシャルシフトマチック)を採用。
マニュアル感覚のシフトチェンジによって、スポーティな走りを存分に楽しむこともできるのだ。
【画像ギャラリー】アシにしとくにはもったいない!! 走って楽しいアシ車は?(16枚)画像ギャラリー
















コメント
コメントの使い方ハイボ-ラ電池のお陰だね。EVは停止からトルク最大だからね