レクサスってこんな種類あったの!?　最も売れた「NX」が魅力満点!!　レクサスSUVとミニバンの「買いのポイント」大公開

取り回しに優れるレクサス初のEV：レクサス UX300e

　UXにはエンジンを搭載しない電気自動車の300eも用意される。1回の充電で、WLTCモードにより512kmを走行できる。

　モーターはアクセル操作に対する反応が機敏で、駆動用電池を床下に搭載するから、低重心で走行安定性も優れている。モーター駆動だからノイズも小さく、電気自動車の走りはプレミアムブランドと親和性も高い。

●おすすめグレード……バージョンC

　実用装備を充実させた650万円のバージョンCが買い得。国の補助金額は90万円だ。

大空間を贅沢に使うレクサス唯一のミニバン：レクサス LM

　アルファードから発展した車種で、レクサスでは唯一のミニバンだ。車内の広さはアルファードと共通だが、3列シートの6人乗りと、後席の機能をさらに充実させた豪華志向の4人乗りがある。4人乗りでは、前後席の間に、電動で昇降するガラスのパーティションを装着した。

　パワーユニットは、アルファードでは選べない直列4気筒2.4Lターボハイブリッドだ。モーター駆動を含めて動力性能に余裕があり、負荷が小さいからエンジンノイズも静かだ。

　サスペンションも専用に設定されて乗り心地も快適。プレミアムブランドにふさわしいミニバンに仕上げた。