東京オートサロン2025で注目を集めたDAMD(ダムド)のカスタムキット「WR-V REVERB(リバーブ)」が、6月6日、ついに発売された。ホンダのコンパクトSUV「WR-V」を、1980〜90年代のアメリカンSUVへと変身させる魔法のキット。こいつはカスタムファンの心をわしづかみだぜ!
文:ベストカーWeb編集部/写真:DAMD
【画像ギャラリー】街でも野山でもキマる! WR-V REVERBをアップで見てよ!(16枚)画像ギャラリーアメリカンテイストを纏ったフロントフェイス
「WR-V REVERB」の最大の特徴は、直線的で力強い6スロットグリルと角型ハロゲンヘッドランプを採用したフロントフェイス。これにより、現代的なWR-Vが一気にクラシックな雰囲気を纏い、まるで往年のアメリカンSUVのような存在感を放つ。当時を知る世代には懐かしく、若い世代には新鮮に映るだろう。
フェイスチェンジキットには、カバーとフロントバンパー&グリル(未塗装品)、角目ハロゲンヘッドランプ、ハーネス&ステー類が含まれており、価格は32万7800円(税込/以下同)。専用のLEDヘッドライトバルブ(2万6400円)もオプションで用意されており、明るさを求めるユーザーにも対応している。
フロントだけでなく、サイドビューにもこだわりが見られる。アッシュグレーのウッド調サイドデカール(6万3800円)を装着することで、より一層クラシックな雰囲気を演出できるのだ。このデカールは、WR-Vの直線的なボディラインと相まって、落ち着いた印象を与えている。
リアガーニッシュやチェック柄シートカバーも開発中!
ちなみに「WR-V REVERB」のフェイスチェンジキットは今のところ未塗装品素地のみだが、一部純正ボディカラー(ゴールドブラウン・メタリック/クリスタルブラック・パール/プラチナホワイト・パール)については塗装済み品の追加も予定しているとのこと。
ちなみにダムドのデモカーは、タナベのアップサス「DEVIDE UP210」で車高を前後30~35mmアップし、足元にはディーンのホイール「CROSS COUNTRY(16インチ/6.5J+43)」とBFグッドリッチのオールテレイン「T/A K03(215/70R16)」を組み合わせている。WR-V REVERBの魅力アップには、こちらも検討したいアイテムだ。
さらにDAMDは今後、リアガーニッシュやチェック柄のシートカバーなどの追加パーツも開発中とのこと。これらのパーツが加われば、WR-Vはより一層レトロでワイルドなスタイルに変貌を遂げるはずだ。


















コメント
コメントの使い方