クルマの寿命を延ばす秘訣は気を配る乗り方
そして意外と重要なのが乗り方だ。異音や振動などがないか気を配って走らせることだ。
昔はクルマが路上で故障することが珍しくなかったから、特に輸入車乗りは異音や臭い、振動などに常に気を配りながら運転していたものだ。
クルマの信頼性が向上し、運転も簡単になっている今は、何も気にすることなく運転している人が圧倒的に多い印象だ。
発進時や停止時、加速時などにクルマがいろんな異音を発していても、気にも留めないドライバーを見かけることも珍しくない。
もう少しクルマからのSOSに耳を傾ければ、クルマのトラブルは減って安く長く乗り続けることができるはずだ。
走らせ方も重要で、アクセルのオンオフ操作が極端だと、駆動系にかかる負担は大きくなる。
丁寧な運転をするためには、自分の中のセンサーを研ぎ澄ますことが大事だ。自分の運転が丁寧か雑か、というのは自分では意外と分からないものだ。
そんな時には友人知人に協力してもらい、3人で1台のクルマに乗車して、代わる代わる運転してみるといい。
3人で運転を評価しあいながら走ってみれば、ドライバーによってクルマの動き方が変わることにも気付くだろう。
乗りつぶすまで使ってこそ、そのクルマも本望というもの。燃費も大事だがスクラップになるクルマを減らすことも地球環境を守ることに貢献できるはずだ。
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