「これでいいんだよ」という内容だからこその人気
もちろん、何もかもが素晴らしいわけではなく、乗り心地や静粛性、ハンドリング(ロール方向やピッチングの動きが大きい)に関しては、物足りなく感じるシーンがあり、あとすこししっかり感が欲しい、と感じることもあるが、そうした細かな対策はほどほどに抑えて、日常使いに徹することで低価格を実現しているところが、ライズのよさでもある。派手な装備はなくても、「これでいいんだよ」と思わせてくれる仕上がり。これこそが、ライズがいまなお売れ続けている理由なのだろう。
そんなライズも、2025年で登場から6年目を迎え、そろそろフルモデルチェンジや大幅なテコ入れが行われてもいいタイミング。モデルチェンジとなれば、最先端の装備が搭載され、さらに魅力が増すことになるだろうが、同時に価格上昇も避けられないだろう。新型を待つのもいいが、現行ライズにも選ぶべき価値は十分あると思う。参考になれば幸いだ。
【画像ギャラリー】発売から5年以上だけど大人気!! いま売れているトヨタのコンパクトSUV「ライズ」(15枚)画像ギャラリー















コメント
コメントの使い方激安小型車しか売れないって
日本経済心配だな
おまけに、一部の金持ちは外車しか買わねえ
その、闇の様なミゾが恐ろしい
消費者にとっての車とは、快適・信頼性・見た目の良さが揃いつつ、安ければ安い程に良い車。
車評論家にとっては、車両価格の差は重要視せず、自分の好みや信条に即しているほど良い車。
最近は動画主でも多いですが。そこの前提を把握していないと、市場で評価される車と、俺様が好きな車が違う!なんでだ許せない!となる