国内市場において、人気カテゴリの筆頭格であるコンパクトSUV。トヨタの「ライズ」は、乗用車の販売台数ランキングでトップに僅差で迫る2位にランクイン(2025年5月および6月)するほど好調な売り上げを記録しており、トヨタの「ヤリスクロス」やホンダ「ヴェゼル」も、常に月間5000台を超えるペースで売れるなど、高い販売実績を維持している。
その一方で、同じくコンパクトSUVである日産の「キックス」は、月販1000台前後。直近3ヵ月では1000台を下回る月もある。そのせいか、納期は約1か月と、昨今のクルマとしては超短納期。注文すればすぐにタイ工場から届くはずなのに、この状況だ。
ただ、日産が本気でコンパクトSUVをつくれば、ヤリスクロスやヴェゼルと対等に戦えるモデルは実現可能なはず。日産「キックス」の今後について考えてみよう。
文:吉川賢一/写真:NISSAN
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コメントの使い方新型が出ても マイチェンしても・・・新鮮味が全く感じられない(子供の教育上良くないのでVではなく)Uモーショングリル・・・いいかげんに やめたら?