2025年も前半が終了。上半期のクルマ関連ニュースを振り返ると､ずいぶん遠い昔のような出来事もある。3月の「マイナンバーカードと運転免許証の一本化」も、そんなニュースのひとつだ。「便利になる」と言われるが、デメリットはないのか？
※本稿は2025年6月のものです
文：片岡英明／写真：AdobeStock（トップ画像＝Hanasaki＠AdobeStock）
初出：『ベストカー』2025年7月26日号
本当に「便利になる」のか？
運転免許証とマイナンバーカードを一体化した「マイナ免許証」の運用がスタート。そのメリットは？
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2025年3月24日から、マイナンバーカードと運転免許証および運転経歴証明書の一体化が開始された。「マイナ免許証」なら1枚で済んでしまう。
また、運転免許証を更新する時にオンラインで受講でき、更新手数料も今までより安く済む。
が、視力検査や写真撮影などは警察署や運転免許センターで行うし、マイナ免許証に対応していないレンタカー会社や海外での運転には不安がつきまとう。
初期の不具合も心配だから、今の段階では、従来の運転免許証とマイナ免許証の2枚持ちが賢い選択かな？
コメント
コメントの使い方マイナンバーは、住民票原本に付された一意の個人識別番号で有り、マインカードは、そのコピーに過ぎず、自治体に保管、管理されている、原本で有るマイナンバー住民票の正当な所有者のみが、唯一無二の所有者で有る。マイナンバー住民票は、自治体で管理され、発行の都度、自治体による本人確認手順を要する、マイナンバー住民票原本の、自治体が保証する本人証明書である。