教習所で習った「ルームミラー→サイドミラー→死角」を思い出そう!!
教習所教わった進路変更は、(教習所によって多少違うようですが)まずウインカーを点灯させて意思表示を行い、3秒間ウインカーを点灯させている間に、ルームミラーとサイドミラー、そして死角となる位置を目視で確認して安全を確かめ、問題がなければ車線変更を行う、というものでした。ただ、おそらく多くのドライバーが、この一連の安全確認を、ウインカーを点灯させる前に行っているのではないでしょうか。
もちろん事前に周囲の状況を把握することも必要なのですが、車線変更を始める前にウインカーを3秒間点灯させることで、周囲に自車のこれからの行動を認知してもらう時間が長くなり、点灯させている間に一連の安全確認をもう一度行うことで、安全をより確かなものにすることができるという、運転の安全レベルを1段階、2段階と底上げすることができることになります。
ルームミラー→サイドミラー→死角の確認をしていれば、おおよそ3秒かかります。車線変更に関しては、「事前に通知すると、前を詰めて入れないようにするなど、意地悪される可能性がある」と考える節もあるようですが、確かにそういうケースに遭遇することもありますが、だからといって事前の合図もなく車線変更をすることは、そうした(意地悪をするような)マナー違反を超えた、ルール違反となる行為です。ルールに則った運転操作をせずに事故となってしまった場合は、過失割合に影響してしまう可能性もあります。
筆者自身も、自分の運転が本当に正しいか、あらためて見直してみようと思います。ぜひ皆さんも日々のウインカー操作を振り返ってみてください。








コメント
コメントの使い方新潟市も酷いもんだよ。
新潟駅(万代口)の、明石通りなんて「交差点内の車線変更が横行」だからね。
ウインカーも点けたり、点けなかったりと。
私の感覚ですが、車線変更とか殆どの方々が2〜5程度の点滅で車線変更してるけど、実際に車線変更の3秒前にウインカーを点滅させると最低で3回点滅させてからハンドルを回す感じになります。
車線変更終了まで点滅させたら、最低10回は点滅させないとダメですね。
体感2割程度かな?と思っていたが2%とは。
自分も意識しているつもりでも出来ていないという事ですね。
俺は絶対に正しいウインカー操作をしていると言いきれる自身がある。ちなみに19歳の時に普通自動車免許一種免許を試験場で実技試験をパスして取得して44歳時に普通自動車二種免許を試験場で実技試験をパスして取得した現在56歳。法律に基づいた運転が身に染みついていると思う。タクシーの乗務では一般車の手本になるつもりで本気で運転していた。現在は職業ドライバーは退いたが。
長いこと損保の調査員をしていた私から見ると、当該交差点の30メートル手前の地点からウインカーを出している車両はほとんどないと思うけど。
母集団が事故った車ならそう感じるのも不思議ではないと思うよ。
ちゃんとウインカーを出すような人はそもそも事故に遭いにくい運転してるだろうから。
あと、地域によると思う、パトカーやバスすら駄目な地域がある。
愛知県はマジで魔窟。
右折レーンに入る際のウインカーが出ないのがデフォ(パトカーすら怪しい)だし、ウインカー出るのは曲がる直前、酷いとノーウインカーだもの。
ウインカーも大変ですけど、停止線のちゃんと止まってないのが一番困ります