次期型では新型アウトバックのような力強いフロントフェイスに!??
では、次期レヴォーグはどのようなモデルになるのだろうか。筆者は、従来型のステーションワゴンとしてのスタイリングを継承しつつ、レイバックで培ったクロスオーバー的な要素を織り交ぜたデザインとなってほしいなと考えている。2025年4月にニューヨーク国際オートショーで世界初公開された新型アウトバックのような、無骨で力強いフロントフェイスは、オフロード志向のSUVとして非常に好相性であり、次期レヴォーグにもこの新型アウトバックの方向性が採り入れられれば、大きな注目を集めるに違いない。
そのうえで、全幅1800mm未満という取り回しのいいボディサイズは維持し、かつてのレガシィのようにアメリカナイズされて肥大化する道は避けて欲しいところ。BMWの3シリーズと5シリーズ、メルセデスベンツのCクラスとEクラスのように、ラージサイズの新型アウトバックの弟分のような存在で次期レヴォーグが登場することになれば、スバルにとって合理的かつ理想的な戦略となるのではないだろうか。
パワートレインは、新型フォレスター同様に2.5Lストロングハイブリッドと1.8Lガソリンモデルの2本立てとなるだろう。もちろんスバルの代名詞ともいえるフルタイムAWDも搭載されるはずだ。
2025年秋のジャパンモビリティショーでデザインコンセプトカー発表か!??
スバルはこれまで、新型車の投入にあたっては、モーターショーなどでコンセプトカーやプロトタイプを発表してきた。その流れを踏まえると、2025年秋のジャパンモビリティショー2025で次期レヴォーグのデザインコンセプトを示すプロトタイプカーを発表し、1~2年後に新型レヴォーグ正式発表、というマイルストーンを用意している可能性は高い。
これまでストロングハイブリッドモデル不在という「弱点」を抱えてきたスバルだが、ここにきて潮目が変わりつつある。次期レヴォーグの動向には、これまで以上に注目が集まりそうだ。
【画像ギャラリー】ストロングハイブリッド搭載はいつになる!?? スバルの売れ筋モデル「レヴォーグ」と「レヴォーグレイバック」(21枚)画像ギャラリー






















コメント
コメントの使い方1.8LもSTIスポーツは存在しますね。