運転に危険を感じるようなら、最寄りのSAやPAに避難、もしくは最寄りのICから流出しよう
視界が悪い中で運転を継続することはかなり怖いものですが、怖いからといって、路肩に停止することはできる限り避けてください。高速道路上で停止してしまうことは、追突や多重事故のリスクを高める行為です。運転に恐怖を感じるような状況であるなら、近くのサービスエリアやパーキングエリアに避難をするか、もしくは最寄りのインターチェンジで流出するという判断をしましょう。
自車の存在を周囲により強くアピールするためには、ハザードランプを点灯させながら走行するのもよいと思います。やむを得ず停止する場合は、ヘッドライト(テールランプ)やハザードランプを点灯させたうえで、ブレーキも踏み続けてブレーキランプも点灯させ、後続車に最大限の注意喚起を行いましょう。
天候が不安定な時は、意識して情報を入手するようにしよう
高速道路上では、情報板等で天候に関する情報が提供されていますので、最悪の状況に直面してしまう前に、サービスエリアやパーキングエリアに避難をしておく、もしくは高速道路から降りておくというのも選択肢のひとつです。
そして、ゲリラ豪雨が発生しやすい時期は、出発前に天気予報を確認しておくことも重要です。気象庁は、1時間雨量が20ミリ以上でワイパーを速くしても見づらく、30ミリ以上ではハイドロプレーニング現象が発生、50ミリ以上ではクルマの運転は危険としています。
豪雨に遭遇する危険が高い時は、クルマでの移動を控える、という判断も、ドライバーにとって大切な「安全運転」。いざというときに冷静な判断ができるよう、普段から安全に対する意識を高め、カーライフを安全に楽しんでください。











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