ここまでの健闘は予想外(岡本幸一郎)
自分にとってどれぐらい魅力的かを基準に採点したところ、基本的にスポーツカーが大好きなもんで、全体的に高得点になった。
そのなかで、もう少しこうだったらいいのにと感じたところがあるクルマを微妙に減点した。
その結果、GRヤリスがGRカローラやLBX MORIZOを上回ってしまったが、全体でもそうなったのは、同じように感じている人が多いということだと思う。
400Rは個人的には大好きなので高い点数にしたが、全体では低かったのはちょっと残念。逆にGRスープラがここまで健闘するとは予想外だった。それにしても登場から10年も経つロードスターが堂々の1位というのは大したものだ。
すべてを手の内に収めやすい(橋本洋平)
リニアに正確に狙ったとおりにストリートを走れるか否かを軸に採点してみた今回のスポーツカーランキング。
そこで甲乙付け難いと思えたのが進化したGRカローラとシビックタイプRだった。両車ともにとんでもないスピードを実現してしまうクルマだが、そのすべてを手の内に収めやすいところがとにかく気に入った。
荒れた路面であっても狙ったところに即座に行ける感覚や安定感がしっかりと得られていることなど、とにかく走って心地いい。また快適性についても犠牲にしていないところもポイントが高い。
例えばシビックタイプRは可変ダンパーを備えることで日常域の心地よさもきちんと確保したところはさすが。個人的な本当の1位はタイプR!


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