クーペテクノロジー、オンリープレリュードな5代目!
その5代目プレリュードは3ナンバーサイズのボディは継続しながらも、3代目モデルまでのスマートなノッチバッククーペスタイルへと原点回帰を果たす。
ただすでにクーペ需要は冷え切っていたことから、スペシャルティカーとしての上質さを持たせつつもスポーツ度をより高めたものとなっており、ホッテストモデルの「Type S」は2.2Lで220psというリッター100馬力を叩き出すDOHC VTECエンジンが搭載された。
そのほかに、左右への駆動力配分により優れた旋回性能を実現する「ATTS(アクティブ・トルク・トランスファー・システム)」や、アクティブ・コントロールABSなどが搭載され、のちのNSX(2代目)などにも搭載された「SH-AWD」の原点となったのである。

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