2012年に初代が登場したトヨタ GR86/スバル BRZ。スバル主導で開発された水平対向エンジン搭載のスポーツカーだが、次期型となる3代目は主導がトヨタに移り、2L直4エンジンを搭載する。この変化は歓迎なのか? ブーイングなのか?
※本稿は2025年8月のものです
文、予想CG:ベストカー編集部/写真:トヨタ、スバル
初出:『ベストカー』2025年9月10日号
3代目にして兄と弟の立場が逆転!?
貴重なFRクーペとして、幅広い層から愛されているGR86/BRZ兄弟だが、3世代目となる新型で、大きな転機を迎える。
なんとこれまでスバル主導だった開発がトヨタへと変わる。その最大の特徴はエンジン。新開発の2L直4・NAエンジンとなるG20E型は従来のエンジンよりも高効率かつ小型化を図ったもので、ボンネット高が下げられる効果もある。
プラットフォームは、改良型が好評のレクサスISのものをベースに、TNGA技術により磨き上げる。もちろん、駆動方式はFRを継承し、6MTが用意される点も現行と同様だ。
一方、BRZの未来は、現時点では不明。現行の改良型となるのかも注目。

















コメント
コメントの使い方エンジンがL4に変わると、整備性や不具合・性能維持に課題も多いボクサー脱却できるのに、ボクサー叩いてた人が掌返しして直列叩きし始める。
シャシーも現状のISやGSですら古い古いと叩く人が大勢いるので、改良くらいではそれは格好の的となってしまう。
買えない・買わない層の文句ばかり溢れる未来しか見えないけれど、GRは対策できているんだろうか?心配だ・・・
マツダが関わらないだけなら有難く思うしかないか🙄