コンパクトなSUVとして人気のEV、ボルボ EX30。登場当初はモノグレード構成というのが少し寂しかった。しかし2025年8月、グレード増加と共にアウトドア風味を利かせた「クロスカントリー」が登場。さらに魅力を増してきた!!
※本稿は2025年9月のものです
文:ベストカー編集部/写真:ボルボ、ベストカー編集部 ほか
初出:『ベストカー』2025年10月10日号
選べる多彩なグレード! なかでも注目は「クロスカントリー」

ボルボが展開するなかで、全長4235mmというコンパクトなボディサイズが売りであるEX30が、グレード構成を見直し。これまで1グレードのみにとどまっていたが、400万円台のエントリーモデルや、最低地上高を20mm高くしたクロスカントリーなど、全5グレードを導入し、多彩な表情を持ちはじめた。
ボルボスタジオ東京で開催された発表会では、ボルボ・カー・ジャパン代表取締役社長の不動奈緒美氏が、クロスカントリーに似合うアウトドアライクなファッションで登場した。
「ボルボは進化し続けるスマートなカーライフを、EX30を通じて提供します。思い立った時にどこへでも自由に。都会から出発して山へ。そんなアドベンチャースピリットこそ、新しいライフスタイルです」。
都市の足として、家族との思い出を運ぶ相棒として、あるいは大自然に飛び込む冒険者として。どのグレードを選んでも、そこには「ボルボらしい未来のカタチ」がある。
北欧からやってきた小さな巨人。そんな言葉がよく似合うEX30の新しい旅路がはじまった。
BEV界隈では「シャコアゲ」が旬!?
同じくちょうどいいサイズ感として2025年にデビューしたヒョンデ インスターにも、2025年8月にアウトドア色が強めの「クロス」が発表されたばかり。
ベースモデルより全長が15mm、全高が100mm高められているほか、大型ルーフバスケットも標準装備しているのもポイント。


















コメント
コメントの使い方