復活したホンダ プレリュードはかなり魅力大だが、中古車も含めれば、リーズナブルで興味をそそるスペシャルティクーペが多数ある。ここでは、2012年登場の初代トヨタ 86の中古相場と購入のポイントを伊達軍曹どのが指南する!!
※本稿は2025年9月のものです
文:伊達軍曹/写真:トヨタ、ベストカー編集部
初出:『ベストカー』2025年10月26日号
※中古相場や流通量は伊達軍曹調べによるもの
前期型のAT車でもOKなら約130万円から
企画とデザインをトヨタ自動車が担当し、開発実務をスバルが担当した2012年2月登場の2+2FRクーペ。
パワーユニットは最高出力200psの2L水平対向4気筒で、トランスミッションはショートストロークタイプの6速MTと、ブリッピング機能を備えた6速AT。
2016年7月にマイナーチェンジを行い、MT車の最高出力が207psになるとともに、内外装と足回りも小変更。
●中古車購入ポイントは?
これから買うのであれば、2016年7月以降の後期型を狙いたいところ。その場合の注目価格はMT車が約220万円から、AT車が約200万円から、というイメージ。
もっと手頃な予算で狙いたい場合は、前期型MT車を総額180万円くらいで検討することになるはずだが、AT車でもOKなら、悪くないコンディションの一台を総額130万円付近から検討可能。
サーキットで酷使された物件は避けつつ、整備履歴が良好な個体を選ぶようにすれば、購入後の維持費もさほど高額にはならないだろう。
●トヨタ 86(初代)
・中古相場:約75万〜420万円
・新車時価格:199.0万~506.0万円
・年式:2012年~2021年
・入手しやすさ:★★★★★
・中古車オススメ度:★★★★☆

















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