別記事にて、メルセデスベンツのPHEV用エンジンをBMWが製造するというニュースをお伝えしたが、そのBMWに用いるeアクスルは日本企業が受注している。ほか、ホンダ本社ビルの移転など、クルマと乗り物のニュースをまとめてお届け!!
※本稿は2025年9月のものです
文:角田伸幸/写真:アイシン、ホンダ、BMW ほか
初出:『ベストカー』2025年10月26日号
BMW用のeアクスルは日本企業が製造
BMWがメルセデス用エンジンを作ると報じられ、当サイトでも別記事にてご紹介したが、そのBMW用のeアクスルは日本のアイシンが受注している。
アイシンはこれまでもBMWのトランスミッションや可変バルブタイミング機構を作ってきたが、パワーユニットそのものも手掛けることになる。生産はアイシンのチェコ工場を拡張して実施。2020年代後半から実車に搭載される予定。
ホンダ本社は青山へ戻らず創業の地・八重洲に移転
青山一丁目の本社ビルを改築中だったホンダが計画を変更した。青山への復帰をやめ、かつて東京本社があった中央区八重洲に新たな本社を構えるという。
最大の理由はワイガヤ。八重洲は青山より6.8倍も広いフロアがとれ、多くの社員が意見を交わしやすくなるという。青山の跡地はマンションが想定されるが、ホンダも一部フロアを使用するという。驚き。
アメリカの航空会社で「横幅の広い乗客」は追加料金義務付け
アメリカ人には巨漢が多いが、そんな人たちには過酷なニュース。米サウスウエスト航空が、座席から体がはみ出してしまう乗客に、追加で座席券を購入することを義務づけた。
航空業界はサービス向上が話題になることが多いが、追加料金の義務化は珍しい。当てはまる人は、サウスウエスト航空を敬遠することになるだろうが、目的地によっては割高な旅行を強いられそうだ。














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