復活したホンダ プレリュードは受注も上々で、今後控えている各社の復活ラッシュも楽しみなところだが、ベストカーでおなじみの自動車評論家のみなさんは、どんなクルマの復活を期待しているのだろうか。鈴木直也氏に訊いてみた!!
※本稿は2025年10月のものです
文：鈴木直也／写真：日産、ホンダ、スバル、ベストカー編集部 ほか
初出：『ベストカー』2025年11月10日号
日産を救うにはブルーバード復活！
●鈴木直也氏が「復活してほしい」と思う名車
・日産 ブルーバード
・トヨタ ソアラ
・ホンダ インサイト
・スバル アルシオーネSVX
・三菱 ランサーエボリューション
現在経営危機にある日産を救うには、510に匹敵する名車が必要。そういう意味で、伝統あるブルーバードの名前は重要だ。
BMWがいい例だが、歴史ある自動車会社にとってスポーツセダンはブランド価値の中核。ここを押さえればSUVやワゴンの派生も容易。ビジネスとしての広がりも期待できる。
ホンダはぶっ飛んだクルマが絶えて久しい。例えば初代インサイトは燃費のためにすべてを犠牲にしたパーパスビルドカーだったが、技術デモンストレーターみたいなクルマこそホンダブランドを際立たせる。
今ならBEVの欠点の重さにフォーカスして、満充電500km走って車重1トンみたいなクルマがいいのでは？
売れゆき好調で利益率も高いスバルだけど、本当の意味での「高級車」がないのが物足りない。
だったらSVXみたいな凝ったデザインのラグジュアリークーペの少量生産はいかがか。BYDがPHEV用に水平対向エンジンを開発する時代なんだから、本家が遅れをとってる場合じゃないでしょ。
コメント
コメントの使い方この810型ブルーバードでしかも後期型。この4灯角目ライト。歴代ブルーバードでは1番好き。これ、そっくりなブルーバードが出たら買いたくなる。
初めての車が810の後期型811、
1800SSS-ESクーペでした。
当時は4輪独立懸架は、ブルーバードでもSSSだけで、あとはスカイラインやローレル以上だったと思います。
インジェクションとは言え、ハイパワーではなかったですが、十分満足できる車でした。