N-ONEのカイゼン点……あえて何もせず、百年続けて「伝説」になろう!
ハイト系車種に押されているN-ONEだが、ここは下手に何かを変えようとせず、タイムレスな造形をひたすら死守することが、結果としてブランドを守ることになる。
シビックのカイゼン点……伝統が呪縛となることも……日本市場では別の車名に!
クルマ自体に問題点はなく、グローバルでの販売も悪くない。問題は日本のユーザーに染みついた「シビック=大衆車」というイメージ。シビックなのに高い、と思われてしまう点だけだ。日本市場のみ、車名を変更しよう。
ステップワゴンのカイゼン点……ここは我慢のしどころ。迎合せず我が道を行け!
フロントグリルの面積を増やすという手も考えられるが、そうしたとしても競合以上に売れるとは思えず、かえってブランドの価値を損なうだけ。ここは腰を据えて何もせず、独自の「エアー道」を究めていくべきだろう。
オデッセイのカイゼン点……押し出し感で勝負は不毛……「TYPE R」追加で唯一無二の存在に!
オラオラ路線に変更して、アル/ヴェルに真正面から対抗したとしても勝ち目は薄い。そちら方面は他社に任せ、ホンダはホンダならではの無形資産を生かして「オデッセイTYPE R」を開発し、「走りのLサイズミニバン」という独自路線で勝機を見いだしたい。




コメント
コメントの使い方少し前までなら本当に仰る通りで、見た目が気に入ってれば非常に優秀な選択であり、
見た目さえブラッシュアップすれば一気に売れ筋になる総合力がありました。
しかし外見で売れない期間が長すぎて、経営陣は不振分を「一台ごとの利益率を高める方針」で解決しようと動き、
値上がり強行と今後もその方針のためバランス崩壊。中身がよければ割高は気にしない、という人にしかお勧めし辛くなってしまいました