国内外のクルマ関連のニュースが入ってきている。自動車メーカー各社で採用、または採用を検討しているギガキャストだが、先鞭をつけたテスラがギガキャストを取りやめる動きを見せている。ほか、クルマ関連ニュースをまとめて3本ドン!!
※本稿は2025年10月のものです
文:角田伸幸/写真:テスラ、首都高速道路株式会社 ほか
初出:『ベストカー』2025年11月10日号
テスラがギガキャストの採用をとりやめ
ギガキャストの先駆者といえばテスラだが、最新モデルでその採用をやめていたことがわかった。
問題のクルマは2025年春に登場した新型モデルY。精悍になった顔付きが人気だが、このクルマのフロントセクションが、従来のアルミ製ギガキャストから、鋼板プレス構造へと置き換わったという。
テスラから具体的な説明はないが、衝突や修理のコストが原因ではないかという見方が一般的。さて他社はどうする?
首都高速羽田線の工事が完了
耐久性や維持管理の問題から、ほぼ10年にわたって行われてきた首都高速羽田線の工事が完了し、道路の切り替えが行われる。
まずは2025年10月29日午前1時、下り線を新しい道路に付け替える。
従来の下り線は上り線になるのだが、こちらは湾岸線からの合流工事があるため、切り替えは2026年になる(現在ある暫定上り線は撤去)。
東品川の風景が、また変わりそう。
GMとフォードが本社移転
GMとフォードが本社を移転する。2026年初頭、GMは栄華の象徴ともいえたデトロイトのルネサンスセンターから近所のハドソン地区へ。
フォードもディアボーンの現在地から同市内の別のビルへ引っ越す。フォードの移転は70年ぶり。
両社が移転の狙いとして挙げるのは「部門横断的な交流」。奇しくも、ワイガヤを理由に八重洲へ移転するホンダと、理由は同じ。











コメント
コメントの使い方テスラのフロントフェイス、ますますプレデターのマスクみたいな感じに…
テスラのギガキャストは日本と根本から違い、
他メーカーが歴史と実績で作り上げた技術も製造精度もなくて溶接もままならないから、一体成形するしかなかった為。
それをさも先進みたいに騙ったテスラ、鵜呑み広告したメディア。でも今こそ正せるチャンス