通所介護施設への効率的な送迎を実現するために開発された、ダイハツの福祉介護・運行管理システム「らくぴた送迎」が、2025年10月にリニューアル。送迎計画の生成精度を向上させ、利用者の利便性をアップさせるサービスとなった。
※本稿は2025年10月のものです
文:片岡英明/写真:ダイハツ
初出:『ベストカー』2025年11月26日号
より手厚い介護のために送迎計画を効率化
ダイハツが通所介護施設向けに提供している、福祉介護・運行管理システムの「らくぴた送迎」をリニューアル。独自の介護送迎専用アルゴリズムを採用したことで、送迎計画の生成精度を向上させました。
●片岡氏のコメント
介護と福祉の分野で、送迎をいかに効率化するかは大きな課題のひとつである。送迎業務を効率的に行うためにダイハツが開発したのが、運行管理システムの「らくぴた送迎」だ。
これは介護施設の送迎業務を多くのシーンでサポートする運行管理システム。情報を登録しておけば、最適な送迎計画を手軽に作成することが可能だ。各車両がどこにいるのか簡単に確認でき、運転手にタイムリーな指示出しができる。その修正も簡単で正確だ。
この「らくぴた送迎」が、2025年10月にさらに魅力を増して大幅リニューアル。複数の施設間の共同送迎や通し送迎といった、より複雑な運行スタイルにも対応できるようになった。さらに操作画面を刷新し、機能性と使いやすさも高めた。
人材不足や運転手の高齢化が進むなか「らくぴた送迎」によって質の高い介護サービスが実現できるようになるのは嬉しいことだね。







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