初代BMW 3シリーズの登場から50年となる2025年。3シリーズだけでなく、ほかのBMW車にも目を向けてみよう。2014年登場のBMW i3は2022年まで販売された小型EV。3シリーズ記念イヤーに中古購入ポイント&選び方を伊達軍曹どのが指南!!
※本稿は2025年10月のものです
文:伊達軍曹/写真:BMW、ベストカー編集部 ほか
初出:『ベストカー』2025年11月26日号
※中古相場や流通量は2025年10月上旬の伊達軍曹氏調べ
高年式のレンジエクステンダーが安心
2014年から2022年まで販売されたBMWの小型EV。当初のモーターは最高出力170psで航続距離は約200km。その後2016年9月に390kmとなり、2018年1月にマイナーチェンジ実施。2019年2月にはさらに航続距離を延ばした。
●中古車購入ポイントは?
中古車流通量は約50台と少なめで、そのなかでも特に安心して乗れる2019年2月以降のレンジエクステンダー装備車の流通量は約10台。
とはいえその10台は車両価格も高めとなるため、手頃な予算でi3を入手したい場合は、2017~2018年式付近のレンジエクステンダー装備車を、総額200万円前後の予算感で狙うのがお薦めのプランとなる。
●BMW i3
・中古相場:約70万〜340万円
・新車時価格:499.0万~674.1万円
・年式:2014年~2022年
・入手しやすさ:★★☆☆☆
・中古車オススメ度:★★★☆☆

















コメント
コメントの使い方レンジエクステンダーに関しては、時代の先を行ってたと思います。熱効率や電費等はEV版も含めて当時なりではありますが。
時間帯が同じなのか通勤でいつも見るのですが、本当にビックリするほど薄いタイヤしてるんですよね