プラグインなのに価格は国産ハイブリッド並み!! フル装備のPHEVが398万2000円!!! BYDシーライオン6にシーライオン7オーナーが速攻試乗!!!

こりゃすごい…… シーライオン7での弱点も見事克服!?

電動機のパワーバッテリー容量は18.3kg。。満充電時にはおよそ100km(FWDの場合)のEV走行が可能
電動機のパワーバッテリー容量は18.3kg。。満充電時にはおよそ100km(FWDの場合)のEV走行が可能

 足回りはどうか? 推奨空気圧が290kPaと高いためゴツゴツ感あるものの(私は240kPaにしている)、それ以外は日本車と欧州車の中間くらいの乗り心地をイメージしてもらえば間違いない。コーナーだって低重心だからして、けっこうパフォーマンス高い。これといった弱点無し。技術的に難しいブレーキバイワイヤの味付けもトヨタ車と良い勝負だったりする。

 シーライオン7の弱点になっているアダプティブクルーズ時のレーキンキープサポート機能は(制御が粗っぽい)、シーライオン6で大幅に改善されており十分実用に耐えるレベルになっていた。遠からずシーライオン7もオンラインアップデートで対応するんじゃなかろうか。タンク容量60Lながら航続距離1200kmと言われるが、アダプティブクルーズを活用すれば長距離も楽チンである。

 付け加えておくと、国産ハイブリッドだと補機用に12Vの鉛電池を使うため、早ければ3年で交換をすすめられる(純正なら4万円前後)。BYDは補機用電池も長寿命のLFPを採用しているため、おそらく生涯無交換で済む。いろんな意味でコストパフォーマンスは高い。買う/買わないは二の次とし、新しいもの好きのクルマ通なら、ぜひディーラーに行って試乗してみたらいい。

【画像ギャラリー】結構見た目スタイリッシュでは!? 見せてもらおうじゃないの! BYDのプラグインハイブリッド「シーライオン6」の性能とやらを!!(44枚)画像ギャラリー

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