ド迫力すぎ!!　ランクル250こんな手もあったか!!　ワイドすぎエアロがたまらんデキだった

　街中でかなり見かけるようになったランドクルーザー250。人気車種だけあって自分だけの1台にしたい人も多いハズ。ロジャム謹製のワイドすぎ250がカッコよすぎた!! 個人的には内装とサイド出しマフラーがたまらんです!!!!

文・写真：ベストカーWeb編集部

ゴテゴテしてないのがいいのよ!! ロジャムハリアーカッコよかったなぁ

　飛ぶ鳥を落とす勢いのランクル250だが、それをロジャムが手掛けたクルマがあると聞きつけて実車を見に行ったのだが、つい声が出るレベルの仕上がりであったのだ。ロジャムといえば古くは30系ハリアーやアルファードなどのSUVからミニバンを手掛け、現在はランクルシリーズなども仕立てる名古屋のメーカーである。

　ざっくりイメージをいえばメッキだらけのカスタムではなく、オトナなクルマ作りを得意としている。今のラインアップもそうなのだが、個人的にはロジャムの30系ハリアーがお見事だった。筆者はその時から大ファンで取材を申し込んだ次第。

　ちなみにロジャム謹製の30系ハリアーはオトナな見た目ながらもほどよく下げた車高、そしてフェンダーとの隙間が絶妙な足もとといい、すべてが好み!! そんなロジャム版ランクル250がカッコいいに決まっているのだが、これがスゴかった。

ワイド感がたまらん!! ラッピングじゃなくて塗装という本気っぷりも◎

　注目はワイドフェンダーで、左右9mmずつ拡張。このサイズであれば構造変更ナシOKというのもデカい。しかもこの真っ黒顔の迫力もお見事!! ノーマルはグリル上部が艶なしシルバーなのだが、こちらをブラックに。そしてグリルとロアグリル、そしてアンダー部分までもツヤツヤブラックにしているのだ。

　それだけじゃない。エアロのデザインがマジでいい。フロントリップからワイドフェンダーまで見事な造形なのだが、左右両端をあえて黒じゃなくてホワイトとしているため、よりブラック部分が目立つ仕上がりなのだ。

　フロント&リアともにクイっと上がったような処理を施しているのもこれまたお見事!! ちょっと洗車は大変だけど(笑)

　リアの迫力もまたスゴい。純正リアウィングに被せるようなイメージの2段構えのウィングの主張たるやスゴいのだ。よく見るとリヤセンタースポイラーがかなり飛び出ており、ワイド感を演出しているのだった。

　足もとは24インチの巨大鍛造ホイール。ロジャムはもともとホイールから世にデビューしただけあってさすがのデザイン。選択肢が豊富なのも素直に嬉しいがランクル250もこの巨大ホイールがこんなにも似合うとは!! スポークから覗くキャリパーカバーも◎。

サイド出し似合うなぁ!! 光る内装もハンパなかった

　個人的に激推ししたいのがサイド出しマフラーと内装。左右2本ずつの計4本出しマフラーで、ブラックやチタンなど色味も選択可能。

　ちなみにこの個体は話題の電子マフラーも装備しており、スマホで簡単に好みの音にいじれる楽しさも。実際にいろんな音を試したのだが、これ素直に楽しい!! ちなみに電子マフラーのスピーカーは車体下（後席の足元周辺）に取り付けるのだ、マフラーから音が出ているかのように聞こえるほどの完成度であった。

　そして内装、ぱっと見は大きな変化はないもののアンビエントライトを完備!! インパネまわりはもちろんエアコン吹き出し口やドアパネルに至るまで、光る光る!! 純正採用してほしいほどの仕上がりだったのだ。

　ランクルのカスタムといえばオフロード向けのアゲ系、シティ派の下げ系と大きくこの2種となる。アゲ系もいいが、ランクル250の巨体を生かしたロジャムの下げ系カスタム大いにアリ!! 人と被りたくない、ロジャムに惚れたって人はぜひ実車を!!!!!!! マジで惚れます。