クロスオーバーSUVを選ぶならこのモデル
●マツダ CX-3
2015年にリリースされたマツダ CX-3は、新開発のコンパクトクロスオーバーSUVだ。
すでに販売から10年が経過しているモデルで、日本国内での製造も終了しているものの、現在ではタイの工場で製造が行われ、日本でも継続販売されている。
動力はガソリン&ディーゼルの内燃機関エンジンのみであり、ハイブリッドは設定されていない。
ルックスは近年のマツダ車らしく大胆さと上質感が高度に融合し、まとまりのあるデザインの評価も高い。
サイズも日本の道路&住宅事情にフィットするため、日常使いでも乗りにくさを覚えることはないだろう。
CX-3は現行モデルだが、販売期間が長いこともあってすでにかなり数の中古車が流通している。
その価格は50万~318万円と幅広く、100万円台で入手可能な個体もある。
CX-3は、2026年初頭には生産終了がアナウンスされるというウワサもあり、それが今後の中古車価格に影響することも考えられるので、今が買い時の可能性もある。
●日産 ジューク
日産 ジュークは、数あるコンパクトクロスオーバーSUVのなかでもとびきり個性的な顔つきをしていることで注目を集めた。
初代モデルの登場は2010年で、車名は英語で「フットボールなどの競技で相手のディフェンスを警戒にかわす」に由来する。
顔つきだけでなく、ボディフォルムも独特であり、ある意味乗り手を選ぶ外見だが、それは同時に所有者にほかにはない満足感を与えてくれるものでもあった。
エンジンは1.5&1.6リッター直4タイプが用意され、駆動方式はFWD&4WDの2タイプをラインナップ。
残念ながら日本国内での販売は初代モデルで終了しているが、ヨーロッパやオーストラリアでは2019年にモデルチェンジされた2代目が販売中だ。
ジュークの国内中古車価格は最高額でも200万円強と控えめのため、100万円台の価格帯でも選択肢は多い。
クルマに個性を求める人にはお奨めの1台といえる。
スポーツ走行だってお手のもの
●スズキ スイフトスポーツ
おじさんになってもスポーティなモデルが欲しいというアナタ、スズキのスイフトスポーツはいかがだろうか?
スズキ製コンパクトハッチバック車・スイフトの上級バージョンとして設定されたスイフトスポーツは、2005年登場の初代から2017年リリースの3代目まで、歴代にわたって高い評価を得ている。
そんなスイフトスポーツも2025年でいったん生産が終了したため、現在新車を手に入れることはできないが、人気のあったクルマだけに中古車の流通量も多い。
3代目スイフトスポーツは軽量な車体に140psを発生する直4ターボエンジンを搭載すると同時に、しっかりとした足回りによってキビキビとした走りを約束してくれる。
そんなスイフトスポーツにも100円台で取り引きされる個体はあり、程度の良い個体はお買い得でもある。
日常使いにも適しているので、リーズナブルな価格と運転の楽しさ、そして使い勝手の良さをハイレベルで融合させたモデルなのは間違いない。
【画像ギャラリー】100万円台で“洒落た大人感”が出せる中古車たち(19枚)画像ギャラリー





















コメント
コメントの使い方いやー、どれもダメな気がする。オシャレ気取るのにコスパ重視したらいかんだろ。車に悪気はないがその傍らに勘違いしたオジが立つと、チープな感じしかしない…無念だ。