貴重なプレミアムコンパクトハッチバックのレクサスCT200hは買って損ナシ!
2011年1月、レクサスの新たな時代を切り拓くクルマを目指して開発された5ドアハッチバックのCT200h。
ラグジュアリーブランドとして名を馳せるレクサスのラインナップのなかにあって、一般庶民でも手が届きそうな価格帯でデビューしたCT200hは、現在の中古車市場でも平均価格が160万円前後と比較的リーズナブルなことに加え、2014年1月のマイナーチェンジ後のモデル(中期型)でも100万円強というお買い得な状況を呈している。
乗り心地に貢献するパフォーマンスダンパーを採用した高いボディ剛性に加え、新開発のサスペンション、ステアリングに設けたパドルシフトによって減速時のフィーリングを自在にコントロールし、俊敏な操舵性と乗り心地を両立したCT200h。
また、加速フィール、ステアリングの手応え、メーター表示などを切り替え可能なドライブモードセレクトを採用してドライバーの気分に応じた走りを実現するとともに、1.8リッターアトキンソンサイクルエンジンとレクサスのハイブリッドドライブ技術を最大限に活用することで、JC08モードで30.4km/L、10・15モードで34.0km/Lというクラストップレベルの燃費性能も実現した。
見た目も車高を低く押さえた独特の低重心フォルムが熱い走りを連想させた。
2014年1月のマイナーチェンジでは、レクサスのデザインアイコンであるスピンドルグリルを導入してフロントフェイスを一新。
他にもインテリアではシート表皮やカラーなどのバリエーションを大幅に拡大。また、ボディ剛性の強化などによって静粛性や乗り心地も大きく向上させるなど、レクサスのハイブリッド専用プレミアムコンパクトとして洗練された個性が際立つダイナミックなスタイルと躍動感あふれる俊敏な走りに磨きをかけたが、2022年10月に生産終了に……。
今となっては新車で買うことができない貴重なプレミアムコンパクトハッチバックであることに加え、このクルマがレクサスブランドの1台であることも大きな魅力といえるだろう。
FRレイアウトが走る楽しさを提供してくれるBMWの2代目1シリーズ
FFレイアウトが圧倒的大多数を占めていたコンパクトカー市場において、2004年にハンドリングにこだわるFRレイアウトを引っ提げてデビューしたBMWの1シリーズ。
街中でも扱いやすいコンパクトさに都会的なデザイン、力強い走り、当時としては最先端の安全支援テクノロジーを備えながらも価格が比較的安価なことから幅広いユーザーに人気を博したが、その2代目が現在の中古車市場において平均価格が120万円前後というお手頃な価格帯で推移している。
初代モデルに対して全長を95mm、ホイールベースを30mm延長して居住性が向上した2代目。
特に、後席は足元スペースを従来モデルよりも約20mm拡大することで居住性も大きく改善された。
一方、駆動方式は初代モデルと同様にFRを採用するとともに約50:50という理想的な前後重量配分も実現し、BMW特有のスポーティで俊敏なハンドリング性能を提供。加えて、サスペンションもさらなる最適化を図ったことで快適性も兼ね備えていた。
エンジンは低回転から広い回転域で最大トルクを発生させることを可能としながらも、燃料消費量と排出ガスを低減させることに成功した1.6リッターの直列4 気筒BMWツインパワーターボエンジンを搭載。
発売当初のグレード構成は116iと120iの2種類が設定されたが、116iには136psの最高出力と22.4kg・mの最大トルク、120iには170psの最高出力と25.5kg・mの最大トルクというスペックが与えられた。
また、高効率な8 速AT、無駄な燃料消費を抑制するエンジンオートスタート/ストップ機能、ブレーキエネルギー回生システム、電動パワーステアリングなどの先進技術を数多く採用して最高出力を11%、最大トルクを38%向上させながら燃費も24%向上。
高い環境性能を達成したエンジンとともに、BMWエフィシェントダイナミクスの設計思想に基づく優れた環境適合性を実現した。
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