■初代サバンナRX-7(1978年)
当時ピンチに陥っていたマツダが起死回生をかけて開発したRE搭載のピュアスポーツカー。REは燃費と環境性能を大幅に向上し、価格が安かったこともあり大成功を納め、後にREターボも追加された。
■5代目ファミリア(1980年)
ファミリアは5代目モデルでFF化され、全体的に初代VWゴルフの影響を受けたモデルとなった。スタイルやハッチバックのXGのラウンジシートなどを理由に何度か月間販売台数1位になるほどの大ヒット車となった。
■6代目ファミリアGT-X(1985年)
1.6L DOHCターボを搭載する日本初のスポーツフルタイム4WD車。初代RX-7を引き継ぐ形でWRCに参戦し、雪のスウェーデンラリーでの優勝も果たした。
■5代目カペラ(1987年)
それまでの4ドアと5ドアのセダン、クーペに日本車のステーションワゴンとしては売れたカーゴも加わり、電子制御4WSやディーゼルスーパーチャージャーといった新技術もギッシリ投入された。
■ペルソナ(1988年)
カペラベースでカリーナEDに対抗するスタイリッシュ4ドアクーペ。ファミレスのソファのようなリアシートが今も記憶に鮮明に残る。
■ユーノスロードスター(1989年)
ライトウェイトオープンスポーツカーの平成版として登場。コンセプトは新しくないが、こういったクルマを平成に蘇らせた勇気は称賛モノで、フォロワーも登場。しかし現在も続いているモデルはロードスターも含め少なく、この点も偉大だ。
■ユーノスコスモ(1990年)
当時のRE技術の集大成といえる3ローターターボを搭載したラグジュアリークーペ。全体的に実に贅沢なクルマだったが、3ローターの燃費も超極悪だった。
■センティア(1991年)
ルーチェの後継車でボディサイズの大きさも生かした流麗なスタイルはジャガーなどを思わせるほど美しかった。
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