2025年1月、埼玉県八潮市で道路が突然陥没。その穴にトラックが転落し、運転手の男性が死亡するという痛ましい事故が起こった。2025年早々に起きたクルマ関係の悲しいニュースだ。事故を繰り返さないために何ができるのか?
※本稿は2025年12月のものです
文:渡辺陽一郎/写真:AdobeStock(トップ画像=Caito@AdobeStock)ほか
初出:『ベストカー』2026年1月26日号
今後さらに増えると予想される「道路陥没」
2025年1月に埼玉県八潮市で発生した道路陥没事故では、トラックが穴に転落した。陥没直後はドライバーと連絡が取れたが、結局、救助できずに死亡する痛ましい結末を招いた。亡くなられたドライバーのご冥福をお祈りしたい。
尊い人命が失われたのだから、この道路陥没事故はもっと真剣に考えるべきニュースだ。しかも道路陥没は相次いで発生している。
国土交通省によると、2020年度と2021年度には全国で9000件以上の道路陥没が発生、2022年度は1万件を超えた。今後はさらに増えると指摘されている。
道路陥没の原因は複数あるが、下水道管の老朽化が多い。下水道管が部分的に破損して、内部に地中の土砂が入って流され、道路の下側に空洞ができて陥没する。
この対策には空洞探査車を使った道路調査があり、今後は下水道管の修復を含め、道路陥没を防止する安全対策が急務になっている。
【画像ギャラリー】全国で道路・下水管が老朽化!! 今後さらに増えると予想される危険な道路陥没(5枚)画像ギャラリー






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