MT免許の取り方が変わる! 2025年4月からは、いきなりMTではなくまずATで教習が新スタンダードに。効率化が目的とはいえ、MTに触れる時間はこれまでより短くなる可能性も。AT限定が約7割を占めるいま、この変更でMT離れはさらに加速するのか?
※本稿は2025年12月のものです
文:渡辺陽一郎/写真:マツダ、トヨタ、ホンダ、日産、ベストカー編集部
初出:『ベストカー』2026年1月26日号
教習の合理化でMT免許取得者が減少する!?
2025年4月から、運転免許取得のための教習内容が変更された。従来、MT車免許を取得する場合、基本的にMT車で教習を行っていたが、今後はAT車で教習を行い、終了後にMT車の教習を受けるという。これによって何が起こるのだろうか?
MTを運転できる免許を教習所で取得する場合、従来は基本的にMT車で教習を行った。
しかし2025年4月からは、AT限定と同じくAT車で教習を行う。そしてこの過程を終えた後、MT車の教習を受けてMT免許を取得する仕組みだ。
制度変更の目的は運転免許教習の合理化だが、MTを運転できる免許を取得する場合は、MT車を使った教習時間が従来よりも減ってしまう。
さらに「AT教習の後でMT教習を受けるのは面倒だから、AT限定で我慢する」と考える人も出てくる。2024年の時点で、AT限定の第一種免許取得者は全体の68%なので、残りの32%はMTも運転できる。この制度変更で、MTを運転できるドライバーはさらに減るだろう。
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