「愛嬌ある見た目とSUV譲りの機動力で大ヒット」 スズキ・ハスラー
軽ワゴンとSUVのクロスオーバーとして2014年にデビューしたハスラー。
愛嬌のあるルックスとSUVの機動力や利便性、そして折からのSUVブームも手伝い瞬く間にヒットモデルに成長。今ではスズキのドル箱と言える存在だ。
2019年には2代目が登場。基本的にはキープコンセプトで、エクステリアもひと目でハスラーとわかるもの。丸目2灯ライトとスクエア基調のグリルを受け継ぎつつ、よりタフで力強く、丈夫なイメージを表現。インテリアも遊び心満点で、インパネには3連のガーニッシュをあしらい、それを上下のバーで挟むことで力強い骨格を表現した。
新世代プラットフォーム「HEARTECT(ハーテクト)」を採用したこともトピックで、これにより室内空間にゆとりをプラス。もちろん操縦安定性や優れた乗り心地などにも大きな影響をもたらしている。
エンジンもテコ入れされ、自然吸気は新開発のR06Dを搭載。クロスオーバーゆえ悪路走破性も重要で、4WD車はグリップコントロールやヒルディセントコントロールのほか、スノーモードも採用された。
そんな2代目は、モデルチェンジから5年以上経っているにも関わらず売れ続けている。2025年の月別の新車販売台数を見ても、常に4位〜6位あたりをキープしているのだ。
海や山も似合うキャラからターボの4WDを選びたくなるが、そうなると173.03万円がボーダー。ただ、自然吸気のFF(ハイブリッドG)なら151.8万円から狙える。この絶妙な価格設定も人気の要因だろう。
「広さと走破性を備えるデリカブランドの末っ子」 三菱自動車・デリカミニ
2023年にeKクロススペースのお化粧直し版として世に送り出されたデリカミニ。
その愛らしいキャラや印象的なCM、ブランドイメージなどもあって一躍人気車種の仲間入りし、2025年10月には2代目にモデルチェンジした。見た目はキープコンセプトだが全方位において進化し、デリカの名にふさわしいアウトドアのイメージもいっそう高まった。
エクステリアでは半円形のLEDポジションランプを大型化し、凛々しくやんちゃな表情を演出。4WD車の15インチホイールはトレッキングシューズの靴底をモチーフにするなど、遊び心も忘れていない。
初代以上に広くなった室内は、ギア感を随所に表現。機能性と高品質を高次元で融合させるとともに、撥水シート生地や樹脂ラゲッジボード&PVC後席シートバックなど、アウトドアで重宝する装備も採用されている。
パワートレインは初代と同じBR06系とCVTだが、改良により動力性能や環境性能が向上。ただしハイブリッドは消滅した。
また、走行状況に応じて5つのモードから選択できるドライブモードが軽自動車として初採用された。
このようにさらに魅力がアップした2代目だが、ベーシックなG(FF)でも200万円目前。もっとも高いTプレミアム・デリ丸パッケージの4WDとなると300万円近くにもなる。
ところが、兄弟車のeKシリーズとの合計になるが、モデルチェンジ後の3カ月間(2025年11月〜2026年1月)の月別販売台数ではすべて7位に入っているのだ。これはやはりデリカのブランド力とデリ丸のおかげなのか。
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