ドライブスルー革命!  モスバーガー「AI導入」で変わる注文の景色 “接客の質”を守る日本流の挑戦

ドライブスルー革命!  モスバーガー「AI導入」で変わる注文の景色 “接客の質”を守る日本流の挑戦

 クルマでの外回りや行楽中に発見すると嬉しい路傍のオアシス、バーガーショップのドライブスルー。モスバーガーを展開するモスフードサービスでは、複数店舗にてAIドライブスルーの実証実験を行う。AIが注文を聞いてくれる時代だ!!

※本稿は2026年2月のものです
文:大音安弘/写真:モスフードサービス、ベストカー編集部
初出:『ベストカー』2026年3月26日号

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注文にAIと人のハイブリッドで対応

ドライブスルーに音声対話AIシステムを導入し、実証実験を行っている
ドライブスルーに音声対話AIシステムを導入し、実証実験を行っている

 モスバーガーを展開するモスフードサービスは、2026年1月21日、複数の実店舗でAIドライブスルーの実証実験を行うことを発表した。

 このAIドライブスルーは、IT企業「ニューイノベーションズ」との協業で、将来の実装を目指すもの。同社のオーダー向け音声対話AIシステム「AIオーダースルー」を導入している。

 すでに2025年12月、埼玉県吉川市の「吉川美南店」で実証実験ずみ。顧客からの反応もよかったことから、実験店舗を拡大し、さらなる開発に取り組む。

 ただし完全無人化を目指すのではなく、常に店舗スタッフが、顧客とのやり取りを聞き、必要に応じてAIをアシストするという。これは顧客満足度の低下を防ぐことが狙い。

 あくまでAIはアシスタントとしてスタッフの負担を軽減させ、人の活躍が重視される仕事に人材を割くのが目的だ。

 なお、AIによる高い音声認識レベルを屋外で発揮させるには、ドライブスルー周辺の環境音を除去するノイズキャンセル技術の向上が重要。今回の実験では、その点も磨かれる。

 AI先進国の米国でも、人手不足解消のため、AIドライブスルーに取り組むが、課題も多いようで、撤退する企業もあるという。まずモスバーガーは、実験店舗の中から複数の店舗での常設が目標。どんな進化を見せていくのか、注目だ。

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