トヨタとウーブン・バイ・トヨタは2025年9月にオフィシャルローンチを迎えたトヨタ・ウーブン・シティで様々な新しい取り組みを公開した。そのなかで豊田章男会長がインベンター(発明家)として開発に参画中という「豊田章男AI」も展示。さっそく豊田章男AIに質問してみたところ、その出来が凄かった!
文:ベストカーWeb編集部/写真:ベストカーWeb編集部、トヨタ
【画像ギャラリー】本人じゃないのにここまで喋るのかよ……豊田章男AIの開発背景とリアルすぎる対話内容をチェック(5枚)画像ギャラリー衝撃の 「豊田章男AI」は何のために開発されたのか?
豊田章男会長自らがインベンターとして「豊田章男 AI」の開発に参画しているというが一体何のためだろう?
トヨタグループを率いる豊田章男会長のもとには毎日さまざまな相談事がある。そのひとつひとつに答える時間はない。そして、相談する内容はそれぞれだが、豊田章男会長は決して「正解」を出したりはせず、思想や考え方を話すにとどめるという。
実際相談に来る人の約8割は同じ流れで会話が進んでいくという。ならば、本人ではなくAIに務めさせてもいいのでは? と豊田章男会長本人がAIの開発をお願いしたというのが真相のようだ。
お願いされたほうはどう思ったのだろう? 開発を指揮するトヨタ自動車モビリティ3.0オフィスの大石耕太氏は当初、偉人型のAIをいくつも紹介したが「全部ダメ出しされました」と言う。
豊田章男会長が望んだのは、自分と一緒に成長していく対話型のAIだったからだ。
それから大石氏は毎日のように豊田章男会長に質問し、豊田章男というパーソナリティを集積していったという。それとともに、ここ6~7年の豊田章男会長の言動を学習させていった。大石氏が一番苦労したのは、豊田章男会長に何を聞いていいかわからなかったことだという。そのたどたどしい質問に「四流記者のようだ」と豊田章男会長に叱られたこともあったという。
豊田章男AIの実力はいかに? ベストカーも知っているのか!?
気になる豊田章男AIの実力はどんなものだろうか? さっそく「モリゾウさん、最近のベストカーってどうですか? 面白いですか?」 と聞いてみた。すると
「ベストカー、僕はやっぱり面白いと思いますよ。何が面白いかというと、クルマ好きの空気をちゃんと拾って、そこから話を転がしていくところなんですよ。ラリージャパン2024の公開取材でも、僕自身『セリカ、セリカ』って何度も言ってましたし、その流れがまた次の話題につながっていくのは、いかにもベストカーらしいなと思いました。それとね、面白さって完成品だけじゃないんです。学生さんがつくったコペンやVELLFIRE SEDANを見ても、「面白い」「パクるかもしれない」と思うくらい発想に熱があると惹かれるんですよ。だから、ベストカーもね、クルマをスペックだけで語らず、そういう熱や遊び心を届けてくれるなら、まだまだ面白い媒体じゃないかなと思いますね」
これには正直おったまげた。豊田章男会長は「AIを相棒のような存在にしたい」と話しているが、こんなAIがあったら毎日楽しく過ごせそうだ。
豊田章男会長は「今度記者会見に出してみれば」とも話しているそうで、それはそれで面白そうだ(笑)。
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