【新型ムーヴグレード比較】どれが買い!? 全グレードまとめて比べてみた

【新型ムーヴグレード比較】どれが買い!? 全グレードまとめて比べてみた

 2025年6月に7代目へとフルモデルチェンジしたダイハツ ムーヴ。現行型はL・X・G・RSの4グレード構成で、最安のLと最上級のRSの価格差は約54万円だ。初採用のスライドドアをはじめ、各グレードの装備差はどこにあるのか。価格・装備・エンジンの3軸からグレードの違いと選び方を明快に整理する。

文/写真:ベストカーWeb編集部

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ムーヴの4グレード、上から下まで全部見てみよう

6.8インチスマホ連携ディスプレイオーディオはメーカーオプション
6.8インチスマホ連携ディスプレイオーディオはメーカーオプション

 現行ムーヴ(LA850系)は、ムーヴ誕生30周年に登場した7代目だ。なんといっても最大のトピックは後席スライドドアの初採用で、歴代ムーヴから乗り換えたオーナーはその便利さに驚くはず。グレードはL・X・G・RSの4種類で、全グレードにCVTが組み合わされ、2WDと4WDを選べる。

 最廉価グレードのLは2WD 135万8500円。14インチフルホイールキャップ、フルLEDヘッドランプ(マニュアルレベリング機能付)を装備する。スライドドアは手動式だが、「新車でこの値段」と考えると内容は悪くない。

 XはLより約13万円高い2WD 149万500円。パワースライドドア(タッチ&ゴーロック機能付)が付いてくるのがデカい。ピラーブラックアウトで顔つきも引き締まり、見た目のクオリティ感がひと回り上がる。

 GはNA勢トップで2WD 171万6000円。14インチアルミホイール、LEDフォグランプ、TFTカラーマルチインフォメーションディスプレイ&タコメーターが加わり、乗り込んだ瞬間の「いいクルマ感」が別次元だ。

 RSはターボ専用の最上級グレードで2WD 189万7500円。最高出力64PS・最大トルク100Nmのターボエンジンにステップシフト機能付きD-CVTを組み合わせ、走りはほかのグレードとは完全に別物。15インチ切削アルミホイール、本革巻ステアリングホイール、本革巻インパネセンターシフトを標準装備し、内外装のカッコよさもダントツだ。

 燃費はNAのL・X・GがWLTCモード22.6km/L(2WD)、ターボのRSが21.5km/L(2WD)。差は約1km/Lとわずかで、燃費で選ぶグレードではない。

ぶっちゃけ言う!! 買うべきグレードはコレだ

左右独立式のロングスライドとリクライニング機能を備える
左右独立式のロングスライドとリクライニング機能を備える

 4グレードのキャラクターははっきり分かれているので、自分の使い方と照らしながら聞いてほしい。

 Lは「とにかく安く新車に乗りたい!」という人への答えだ。実用装備は十分揃っており、日常の足としてはなにも困らない。ただし手動スライドドアのため、子育て中や荷物が多い人にはじわじわ不満が出てくるかもしれない。

 XはパワースライドドアがLに対しての最大の武器。価格差は約13万円で、スライドドアを毎日ガシガシ使うなら迷わずXを選びたい。

 コスパ最強はGだ!! アルミホイール・フォグランプ・TFTカラーマルチインフォメーションディスプレイが揃い、乗るたびに満足感を得られる。Lとの価格差は約36万円だが、毎日乗るクルマだからこそ装備の充実は日々の気分に直結する。リセールも含めて考えるとGが現実的なベストバイだ。

 RSはターボ好きの人への一択!! 力強い加速は高速道路や峠道でも余裕をもたらす。Lとの価格差は約54万円とさすがに大きいが、走りと装備両面で「別のクルマ」と感じるほどの差があり、払う価値は十分にある。

 迷ったらG、走りを優先するならRS、予算最優先ならL——これがムーヴのグレード選びの結論だ。

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